ストーリーから作る、わたしだけの「心と体のトリセツ」

ストーリーから作る、わたしだけの「心と体のトリセツ」

前回

自律神経症状の改善策を見つけるにあたり、「因・縁・果の関係性」を踏まえることが重要

ということをお伝えしました。

この「因・縁・果の関係性」を導き出すのは、3つのストーリの中に、そのヒントがあります。1つ目は、「人生」、2つ目は「ツボ」、3つ目は「体調」です。

 

具体例として、私自身の「人生と体調」のストーリーをご紹介いたします。

私の「人生のストーリー」と「体調曲線」

私の「人生のストーリー」と「体調曲線」を、年表としてご紹介いたします。

(40数年分を一つにまとめたので、非常に見にくい表示になってしまい申し訳ありません)

年表から、

 

●どんなときに体調を崩しやすいか

●どんなときに体調がいいか

●大きな「因・縁・果」の中に、人生のその時々で、小さな「因・縁・果」を繰り返す

 

といったことを、大まかに理解しやすくなります。

私の場合、

●ストレス、疲れ、飲食の不摂生(特に冷飲過多)が重なるとき、体調を崩しやすい

●体を動かして、悩みごとが少ないとき、体調がいい

このことから、ストレス、疲れ、飲食の不摂生が、相互に「因縁」として結びついて喘息発作という「果」が生じるという個人データーが導き出されます。

このように、ストーリーを通じて、日常生活で今まで意識することが無かった「体調のパターン」を気付ければ…

それにより、余計な疲れを回避しやすくなります。そして、その気付きが、ネット・TV・雑誌には書かれていない、わたしだけの「心と体のトリセツ」を手に入れたことになります。

 

「体調パターン」の気づきから得られる、「心と体のトリセツ」は、きっとあなたの人生に大きな財産となることでしょう。

「ツボ」は人生と体調の〇〇点

写真は左右にスライドできます

「ツボ」は人生と体調の中継点

「ツボ」は人生と体調の中継点

「ツボ」は、人生と体調を繋ぐという観点でみれば、中継点とも捉えられますし…

「ツボ」は人生と体調の交流点

「ツボ」は人生と体調の交流点

人生と体調が、相互に因果関係として影響(往復)するものと考えるなら、交流点とも考えられます。また…

「ツボ」は人生と体調の集約点

「ツボ」は人生と体調の集約点

また、「ツボ」は人生と体調の集約点とも考えられます。

ツボって、こんなにも色々と解釈できるんですね。

 

そんなツボには、「張っているか、たるんでいるか」「熱しているか、冷えているか」「新しいか、古いか」などの情報が詰まっています。

このツボの情報を頼りに、その時点での、「体の活力度・悩みの深刻度」など、日常生活での様子と照らし合わせて、ストーリーとして確認していきます。

 

このように「ツボ」にストーリー性をもたせることで、その時点における、心と体の一番の訴え(内臓と血液循環の主要な不調)を示す反応を察知し、施術箇所としても活用できるのです。

最終的に、鍼灸師は、3つのストーリーを総合したうえで、今、最優先すべき処置として、施術箇所の候補になる複数のツボから1つ(多くても3~5つ)を選択し、鍼の施術をしていきます。

 

よく「肩こりに効くツボ」といったタイトルで、雑誌、YouTubeなどで情報配信されていますが、そんなツボは、一切、存在しません。なぜなら、その情報が示すツボとあなたの体の現状と、ストーリー的な関係性が無い可能性が高いからです。

鍼灸師が患者さんのツボを取り扱ううえで大切にしていること。それは、あなたの、今、その瞬間の心と体の訴えを反映しているツボを見極めることです。

 

それでは、実際に、3つのストーリーを踏まえて「ツボ」をどう取り扱うのか、次回・「漢方式ストーリー鍼灸が自律神経症状に強い理由」で、ご説明していきます。

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