あなたの体に合った「疲れ対策」とは?

あなたの体に合った「疲れ対策」とは?

漢方医学では、その人の疲れの質によって、「疲れ対策」を取ることを推奨しています。

 

でも、自分の疲れの質は何だ?と思われるかもしれませんよね。まず、「疲れの質」関係なしに、誰にも当てはまる万人向け「疲れ対策」から、ご紹介します。

万人向け「疲れ対策」トップ3

〇運動

屋外:1日30分ほど、ゆったりと手ぶら散歩
屋内なら青竹ふみ

など軽い運動で足の血流を良くしましょう。足の血流が良くなると、上半身に溜まっている老廃物が下半身に巡ります。その結果、老廃物が、発汗・大便・小便として排出され、疲れが取れやすくなります。

 

また、筋肉局所に掛かっている負担を軽くするために、筋肉を覆っている筋膜を均等に伸ばすようなストレッチがあります。筋膜を均等に伸ばすストレッチ、文章に起こしずらいので、いずれYouTubeで配信できたらと思います。

 

〇胃腸に負担のかかるような濃い味付け・脂こい食べ物を避ける

胃腸に熱がこもると、血液にも熱がこもりやすくなる場合があります。血に熱をもつと、筋肉が硬くなります。運動不足の方は、なおさら筋肉が固まりやすくなるので、注意が必要です。

 

〇頑張って仕事・運動をし過ぎない

頑張り過ぎ、運動のし過ぎは、血のエネルギーを消耗させ、筋肉の潤いを奪います。乾燥したパサパサした鶏肉のような筋肉といえば、イメージできますでしょうか?

 

血のエネルギー不足は、単に筋肉の質だけの問題ではありません。最も、血のエネルギー不足を自覚しやすいのは、「目」です。

「目」そのものや目を動かす筋肉は、血の養いを受けているので、最初は、かすみ目だったのが、視力低下、そして老眼、更に進行すると、白内障、緑内障といった眼科症状になり得ます。

 

また、髪も、目と同様に血の養いを受けています。髪質が、最近パサパサしてきたかな?とお感じの方は、血の消耗を疑ってください。

 

このように、血のエネルギー不足は、「筋肉、目、髪」などの老化現象に影響します。何事もやり過ぎないように、ほどほどにしておきましょう。

虚実の簡単な見極め方と、その「疲れ対策」

ご自身の体の状態に合わせて「疲れ対策」を取るなら、虚実を見極められた方が、より適切に疲れを解消できます。

 

そこで、一般の方でも分かる、虚実の見極め方と、その「疲れ対策」をお伝えします。

虚実を見極められることで、週末、あるいは休日に「疲れた~」と感じたあと、具体的に、どう対処すればいいかが分かります。

先ほど、ご紹介しました、万人向け「疲れ対策」と重なる部分もありますが、その「目的」をご理解いただければと思います。

●「虚」中心の疲れ

少し歩いただけで、息切れがして疲れを感じるのでしたら、それは「虚」です。そんな時は、お家でゆっくりお休みしてください。このような過ごし方を消極的疲労回復といいます。

ただし、家でじっとしていて色々頭の中で考えごとばかりしていると、それだけで疲れてしまいます。いわゆる、考え疲れです。

だから、映画や漫才を見たりなど、ご自身にとって、考え事を忘れられるような楽しいことをして、気を紛らわしてください。

「イライラした気分」を笑いで飛ばすという意味では、笑うことは、次の「実」型の疲れにも有効です。

●「実」中心の疲れ

30分から1時間ジーっとしていて、しんどくなれば、それは「実」です。そんな時は、体を動かしたほうが、疲れが取れます。このような過ごし方を積極的疲労回復法といいます。

たとえば、30~40分ぐらい、ゆっくりお散歩したりしてください。ヨガや太極拳もおススメです。

はっきり虚と実に偏っている場合に、上記それぞれの対策を取られた方がいいでしょう。

 

多くの「疲れ」は、虚実どちらかに偏らずに、虚実が混合している「疲れ」です。だから、虚実、両方の「疲れ対策」をされることを推奨します。それが、冒頭の万人向けの疲れ対策にもなります。

自分でやっても「疲れ」が取れないときは…

以上、漢方医学が推奨する「疲れ対策」をご紹介しました。どれも特別ではなく、言われてみれば、ごくごく普通のことだったと思います。

 

そうです、何も特別なことをする必要がないのです。

 

今後、「疲れ」に対する、新たな科学的な見解が出てくるかもしれません。しかし、そんな研究成果を待たずとも、上記に挙げた「疲れ対策」が、必要最低限のことになります。

まずは、当たり前の日常生活から整えていく、原因は何であれ、これが一番の解決策です。

何かしらの、あなたの「疲れ解消」のヒントになれば何よりです。

 

もし、ご自身で「疲れ対策」をしても、まだ「疲れ」が解消されないようでしたら、是非、当院をご利用ください。お悩み解決になるよう、全力であなたをサポートいたします。

自律神経が整うと人生も整うについて詳しくはこちら

自律神経が整うと人生も整う

この記事に関する関連記事