鍼灸は「痛い」「怖い」「ブサブサ刺される」「痛みを取り除くだけ」のものといったイメージをお持ちの方は、一度、下のマンガをお読みください。
マンガの結菜さんだけでなく、鍼灸治療に対する、一般の方が抱いているイメージは、おおよそ以下の7つになるでしょう。
そこで、それらのイメージと当院の漢方鍼灸との違いをまとめてました。
1 鍼治療は痛い
吉祥堂の漢方鍼灸の場合…
鍼は日本人の繊細な体質に合った、0.1~0.2㎜の髪の毛ほどの細さの鍼を浅く刺しますので、ほとんど痛みを伴いません。
2 鍼をブサブサたくさん刺される
吉祥堂の漢方鍼灸の場合…
症状の根本原因を見定めたうえで、「ここ!」というツボに1~3か所に刺入する少数鍼治療を
採用しております。少数鍼治療は、自然治癒力を分散させないように配慮した治療術です。
3 鍼治療は危険だ
吉祥堂の漢方鍼灸の場合…
皮膚と内臓の関係性を考慮して、皮膚表面の浅い領域にアプローチする、極めて安全な治療術を選択しています。
4 鍼治療で感染する
吉祥堂の漢方鍼灸の場合…
鍼はすべてディスポーザブル鍼(高圧蒸気滅菌済み使い捨て鍼)を使用してます。なので、感染等の心配はありません。
5 鍼灸は肩こり、腰痛のときに受けるもの
6 鍼灸は、何をしても良くならず、最終手段として受けるもの
吉祥堂の漢方鍼灸の場合…
鍼灸治療は肩凝り、腰痛だけでなく、自律神経失調症や慢性疲労にも大変有効な施術法です。
実は、疲労の蓄積が自律神経の乱れとなって、内臓疾患に発展する場合があります。
病気の最初のサインが疲労であり、肩凝りや腰痛として感じる訳です。
確かに、「肩こり、腰痛になってから受ける」、あるいは「何をしても良くならないから最終手段として受ける」というのも、鍼灸の一つの利用法です。
とはいうものの、日頃の疲労を溜め込まない、そのための手段として鍼灸を受ける、これが最も鍼灸の上手な利用法です。
なぜなら、日頃の疲労をこまめに取っていくことで、大きな病気を予防できるからです。
このことを、是非、頭の片隅に入れていただければと思います。
7 鍼灸治療は、お年寄りが受けるもの
吉祥堂の漢方鍼灸の場合…
多くの病気は、日常生活の疲労に由来します。
疲労は、年齢が関係なく、生じるものです。
なので、疲労回復のために、鍼灸治療は、どなたでも受けていただけます。
お子様には、小児鍼という、皮膚を軽く触れるだけの、刺さない治療法をご用意しております。
以上、マンガを織り交ぜながら、一般の方が抱いている鍼灸へのイメージと、当院が実際に行っている漢方鍼灸との違いをまとめてみました。
当サイトが、鍼灸の施術に対する正しい認識を持つきっかけになれば幸いです。
お電話ありがとうございます、
漢方鍼灸院 大阪市てんま吉祥堂でございます。