『アトピー』、ステロイド剤から上手に離脱できる方法

Q.深夜…

 

発作的な痒みで眠れなくて…

どうすれば、アトピーを克服できますか?

A.今から…

 

こういう体質になると

アトピーになりやすい

というお話をします。

 

ご自身の体質を理解できると、

アトピー対策がしやすくなります。

 

これから、一緒にあなたの体質について

考えてみましょう。

こうやって、Iさんは

約20年に及ぶアトピーしました

※個人の見解で、効果・効能を保証するものではありません。

この体質カイゼン型の鍼灸で、

あなたもこんなふうに…

 

リバウンドを少なくステできる

痒みを気にせず、グッスリれる

見た目を気にせず、出できる

そんな体を取り戻したいと

思いませんか?

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とお伝えください。

一向におさまらない痒み

あなたは、こんなアトピー症状でお悩みではありませんか?

こんなアトピーのお悩みはありませんか?

  • 深夜の発作的な痒みがひどく、眠れない
  • ステロイドや痒み止めの薬が効かない
  • 見た目が気になり、外出する気になれない
  • 服の着脱で皮膚のカスが床に落ちているのを見る度に落ち込む
  • ストレスや疲労が溜まると、痒みが悪化しやすい
  • 食べ過ぎ飲み過ぎると、痒みが増悪する
  • 浸出液で皮膚がグジュグジュし、乾くと皮膚が突っ張って痛い

 

もし、1つでも当てはまれば…

あなたは、これまでの人生、

アトピーで苦しんできたかもしれません。

 

はじめまして!当サイトに、ご訪問いただき、誠にありがとうございます。

「漢方鍼灸院 大阪市てんま吉祥堂」院長の川上哲寛です。

もし、あなたが、一向におさまらないアトピーの痒みを、なんとかしたいと思われているのなら…ちょっとだけお時間を取って、私の話を聞いていただけますでしょうか。

 

というのも、これから

 

アトピー克服する方法

 

について、お話しするからです。

その方法とは何か?この方法を知ることで、あなたはアトピー克服に、一歩近づくことになります。

 

それでは、引き続き、当ページにお付き合い、お願いいたします。

漢方鍼灸院 大阪市てんま吉祥堂
院長 川上 哲寛 

●早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒
(準硬式野球部OB)

●神奈川衛生学園専門学校卒

幼少期からの重度の喘息が、師の鍼灸によって改善した経験を持つ。

その経験から、自身の臨床では、「少数の鍼で病との縁を断ち切る」を施術の信念に、一人一人異なる病の因果関係を踏まえた「アトピーの克服」に力を注いでいる。

こちらの『大人のアトピー性皮膚炎』ページでは、

【当ページのメニュー】

 

〇Iさんのアトピー、こうやって改善した

〇要注意!ステロイド剤との付き合い方

 

「アトピー体質の卒業」への近道

〇どうすれば、アトピー体質を改善できるか?

〇アトピー体質のメカニズム
⇒この2つを読めば、アトピー体質「皮膚の炎症症状」と「深夜の発作的な痒み」が起こる要因について分かるようになります。それにより、「大人のアトピー克服法」が明確になります。

といった内容で、これからお伝えしていきます。

 

いずれの内容も、『アトピーを克服する』という目的を達成するために、重要な内容です。

一度読んだだけでは、なかなか理解できないかもしれません。なので、繰り返しご覧いただけたらと思います。

それでは、引き続き、宜しくお願い致します。

 

Iさんのアトピー、こうやって改善した

アトピー性皮膚炎には、幼少期から発症するもの、成人してから発症するものがあります。

同じアトピー性皮膚炎でも、幼少期と成人してからのアトピー、それぞれ異なる要因があります。

ここで、当院にアトピーでご来院されたIさんの話をご紹介することで、そのことについて考えてみます。

 

Iさんが、来院されたのは、私が天満で開業して2年目のときのことです。

当時、アトピーに限らず、じんましん、乳児湿疹といった皮膚科症状の患者さんが多く来院されて、いい施術成果をあげていました。

なので、皮膚科症状の施術に自信を持っていました。

 

そこで、問診、体表観察の結果、Iさんの施術方針が定まり、施術を開始することに。

しかし、Iさんの施術を開始してから、1カ月ほど経っても、症状は一進一退。なかなか緩解する気配はありませんでした。

そんな経過だったので、週に2,3回ほど、症状に対する質問や不安のメールが届いていました。

 

「診立て上、原因は熱が絡んでいることは間違いない。だけど、その熱の出どころは、どこだ?」、皮膚科に対する専門書を読み漁っても、なかなか明確な答えは見つかりませんでした。

 

どうすれば、良くなるんだ?

 

ここで、誤解しないでください。ここまでの話、自分の施術の無力さを嘆きたくて書いている訳ではありません。そんな必要は全くないのです。

なぜなら、改めてカルテを見直したことがきっかけで、ようやくIさんのアトピーの要因が見つかったからです。それにより、ようやくIさんのアトピー性皮膚炎の謎が解けました。

 

では、次にIさんからの「症状改善のお喜びの声」と、その時の症例報告をまとめた記事をご紹介します。

脱ステによるアトピー症状の改善 薬から無事、卒業できました!

お客様写真
アンケート用紙

1.今回ご来院されるきっかけとなったお悩みの症状と、ご来院前の状態をお聞かせ下さい。

脱ステでのアトピー悪化 全身にアトピーの症状

2.当院以外でこれまで鍼灸治療のご経験はありましたでしょうか?

いいえ

3.当院へのご来院はどのような理由でお決めになりましたか?

少数での鍼治療であるのと交通の面で

4.当院で鍼灸治療を受けて、症状や気持ちの変化、症状が改善した感想などをお聞かせ下さい。

最初は鍼に対する怖さがありましたが、こちらでは少ない数で集中的にされるとの事で思い切って受けてみる事にしました。

1回目の診療の時に1時間くらいかけていろいろ聞いて下さったので安心しました。

とにかくアトピーの症状がひどかったのでワラにもすがる思いでスタートした鍼治療でしたが、最初の3ヶ月くらいは大きな変化が無かった為、毎回先生にメールで不安な気持ちを送り続けてました。。。

どんなメールの内容でも丁寧に返信して下さり先生だけが頼りだったのを覚えています笑

途中で漢方も併用したいと相談したところ、先生が紹介して下さって、今でも通っています。(紹介して頂いた漢方医院もすごく丁寧でいい所です!)

治療開始から4ヶ月くらい経った頃に急に症状が良くなってきて、かゆみや乾燥が少しずつ少しずつゆっくりとひいていったと思います。

塗っていた薬の量やきつさも徐々に減っていき、11ヶ月くらい経った今ではびっくりするくらい肌の状態も良くなって薬もほとんど使用していません。

体の変化にも感激していますが、鍼に通い始めてから気持ちもだいぶ楽になり精神的な面でも大分助けてもらっています。

アトピーはだいぶ良くなったので、今はアトピー+婦人科系の改善の為まだまだ先生にお世話になるつもりです。

婦人科系の方も、ゆっくりではありますがちょっとずつ改善しているように思うのでくじけずまだまだ頑張って通おうと思います。

ここまで長い事通院できたのは、先生の丁寧さと真面目さと優しい対応のお陰です。本当にありがとうございます。これからも宜しくお願いします!!

I.I.様 女性 28歳 主婦・バイト

※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

もし、あなたが「アトピー性皮膚炎」でお悩みでも、あきらめないでください。

Iさん以外にも、アトピー症状のお悩みを持たれていた方々が、当院の漢方鍼灸で改善しました。

 

これから、実際に「アトピー性皮膚炎・蕁麻疹」を改善された方のお喜びの声をご紹介いたします。

もしかしたら、これらの声の中にいまのわたしと似たような悩みを抱えているかもと感じられる内容が含まれているかもしれません。

※バナーをタップかクリックされると、声の全文を確認できます。

不眠症・倦怠感・湿疹が改善しました!

脱ステによるアトピー症状の改善 薬から無事、卒業できました!

痒みで夜眠れないほどの蕁麻疹が改善しました!

毎日薬を服用するほどの、娘の蕁麻疹が次第に減っていきました

このように、Iさんのアトピーを緩解して以降、多くのアトピー性症状の患者さんの施術の経験を通じて、よりアトピーを緩解させるコツを掴めるようになってきました。

そんな私が、これから

 

どうすれば、あなたが

アトピーを克服できるか?

 

について、これからお伝えしていきます。

アトピー・蕁麻疹改善の症例報告

院長 ごあいさつ

1本の鍼で、病との縁を断ち切る  お手伝いをします

ここで、改めて、ご挨拶と自己紹介をさせていただきます。

【経歴】

川上 哲寛(かわかみ あきひろ)

●1973年 東京都出身

●早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒業

●神奈川衛生学園専門学校卒業

2001年 北辰会関東支部入会

2002年 北辰会現会長の藤本蓮風先生の下で学ぶために、単身で東京から大阪に移住

2009年 大阪市北区の天満にて「漢方鍼灸 かわかみ吉祥堂」開院

2019年 院名を「漢方鍼灸院 大阪市てんま吉祥堂」に屋号を変更

私は、幼少期より喘息持ちで、人生のことあるごとに、重度の喘息発作に悩まされていました。

幸い、鍼灸と漢方薬の二人の先生の施術と処方を受け続けたおかげで、40歳を過ぎ、気管支拡張が効かない喘息発作を克服できました。

正直、あんな喘息発作の苦しい思いは、二度としたくはありません。

それでも、鍼灸で重度喘息を治していただいた経験は、私が鍼灸師として活動するうえでの大きな財産です。

 

そんな貴重な経験をしてきた私だからこそ果たせる、鍼灸師としての役割があります。

その役割とは、過去の私のように、が効きにくい病でお悩みの方のために、

 

その方と病との縁を断ち切る

 

それを1本の鍼でお手伝いすることです。

 

もし、お体に関して不安なことがありましたら、まずは一度、当院にご相談ください。できるかぎりの対応をさせていただきます。

 

 漢方鍼灸院 大阪市てんま吉祥堂
 院長 川上 哲寛

体質カイゼン型の鍼灸とは?

「症状改善」というゴールを達成するには、患者さんの自己回復力を引き出せるかにかかっています。

そのための設計図が、施術戦略です。

 

施術戦略上、まず最初にすること。それは…

体質カイゼン型鍼灸の特徴と、そのメリットについて、

詳しい解説はコチラ☞

吉祥堂が選ばれる3つの強み

当院では、症状の因果関係を見極めたうえで、あなたの体質に合う鍼灸の施術を行っています。

特に、初回時は、

治療前:「今、一番のお悩みの症状」「病歴と生活環境の関係性」「飲食・睡眠・排泄などの生活習慣」の聞き取り

治療後:「現在のお体の状態」「病気・症状の原因」「治療方針」「食事・運動などの養生法」「改善に向けた来院ペース」などの説明

合計約60~90分、漢方医学専門のカウンセリングに十分な時間を取っています。

患者さんが、毎回、安心して治療を受けていただけるよう、その都度、丁寧な説明を心掛けています。症状に関する不安・疑問など、遠慮なくお伝えくださいませ。


※お体の状況によって、カウンセリング時間を短縮することがあります。

ステップ1で得た体質のヒントを、実際に、漢方医学的独特の体表観察法で、体で確認していきます。

脈・舌・お腹・背中・手足のツボは、内臓の状況を体表上に映し出す鏡です。

カウンセリング結果と体表上の反応、これら2つを照らし合わせ、症状の因果関係を見極めていきます。

そうして、因果関係を特徴的に表す、体表上の「ツボの反応を探していきます。

少数鍼の最大のメリットは、疲れ過ぎのデリケートな患者さんのお体に負担が少なく、効率的に疲労回復力を引き上げられる点にあります。

だから、「鍼をブサブサ刺されるのに、ちょっと抵抗ある」とか「鍼って、痛いんじゃないの?」という方にピッタリな鍼の施術方式です。

また、術者の立場として、施術の効果判定、診立ての是非を再確認しやすい点は、患者さんに質の高い治療を提供できることに繋がります。

吉祥堂の強み1

トレンドを追わないからこそ

できる本当の鍼灸の価値の提供

全国には2万件近く鍼灸院があると言われている中、当院のように、本格的な漢方(東洋)医学理論に基づく鍼灸院は全国で2%しかありません。

鍼灸業界の、ここ数年の傾向として、「美容鍼灸」を専門に謳っている鍼灸院が、大変増えてきてました。

しかし、鍼灸は、本来、美容だけに特化して扱うための道具ではありません。

 

利用者にとって、鍼灸と出あうきっかけが「美容鍼」であっても、お体には、美容以外の様々なトラブルが生じる可能性があります。

たとえば、お悩みの症状以外で起こりうるお体のトラブルとして、風邪症状があります。この風邪症状に対応するには、「カゼには〇〇のツボ」という発想でなく、風邪に特化した「診立て」が必要です。

 

だから、風邪症状をはじめとするあらゆる症状に、漢方的「診立て」に基づいた施術を提供できるか否か?

これが、鍼灸院としての価値の分かれ目になります。

 

当院では、トレンドに影響されずに、本来の鍼灸の施術形態を維持しているからこそ、多様な症状(たとえば自律神経症状)に対応できるような準備を整えています。

当院の鍼灸で得られる5つのメリット

当院の鍼灸を受けることで、あなたは次の5つのメリットを得られます。

写真は左右にスライドできます

1.自分のカラダの取り扱いに賢くなれる

1.自分のカラダの取り扱いに賢くなれる

施術を何回か繰り返していくうちに、あなたのお体の特徴=体質が明確になります。

体質を認識できるようになると、日常、何に気を付ければいいか、ご自身の体の取り扱い方が分かるように。それが、あなたオリジナルの「心と体のトリセツ」です。

そうなれば、自分の体と関係の無い、ネット・TV・雑誌などの余計な情報に踊らされないようになります。その結果、「情報疲れ」が減ります。

2.疲労回復力UP!~寝たら疲れが取れるカラダになれる

2.疲労回復力UP!~寝たら疲れが取れるカラダになれる

鍼の施術で、体の疲れを取り、そしてあなたも、日常、ご自身のお体を適切に扱えるようになることで、本来の疲労回復力を取り戻せるようになります。

その指標は、「朝スッキリ起きられるカラダ」です。

3.いつもニッコリ!~ココロが晴れ晴れしてきます

3.いつもニッコリ!~ココロが晴れ晴れしてきます

カラダ本来の疲労回復力が向上して、徐々にお体が立ち直ってくると、自然に笑顔になっていきます。

4.アタマもスッキリ~アタマの回転が落ちにくくなる

4.アタマもスッキリ~アタマの回転が落ちにくくなる

思考は、アタマ(脳)だけの活動ではありません。体の疲れをこまめに取っておくことで、脳の情報処理の低下を防げます。

だから、アタマの回転が落ちにくくなります。

5.施術中は、ただ20~30分寝ているだけ

5.施術中は、ただ20~30分寝ているだけ

施術中は、患者さんに、特に無理やご負担をお掛けしません。大人の方ですと、おおよそ20~30分、その間はただ寝ているだけです(施術時間は、人によって異なります)。

そして、施術後、10~20分ほど休憩していただくことで、より鍼の施術効果がお体になじみ、お体がスッキリしてきます。

自律神経症状 お悩み相談室

要注意!ステロイド剤との付き合い方

ステロイド剤との上手な付き合い方

現在の日本の医療では、アトピー性皮膚炎・蕁麻疹などの皮膚の炎症症状の処置をする際、ほとんどのケースで、ステロイド剤が処方されています。

当院のような鍼灸院において、ステロイド剤の使用の是非を、それを利用する患者さんに対して、直接指示する権限はありません。

 

とは言っても、実際に、皮膚の炎症症状を施術する機会があるので、ステロイド剤に関する知識は、ある一定程度必要です。

そこで、「ステロイド剤との上手な付き合い方」について、当院なりの見解を、次にご紹介いたします。

ステロイド剤のメリットとデメリット

アトピー性皮膚炎・蕁麻疹など皮膚の炎症性疾患で皮膚科を受診された方のほとんどは、おそらく、これまで何回かステロイド剤を処方されてきた経験があるでしょう。

ステロイド剤は、正式にはステロイド系抗炎症薬と言われ、主に抗炎症作用と免疫抑制作用などを期待して用いられます。

 

このステロイド剤の使用には、メリットとデメリットがあります。

そのメリット・デメリットについて、「抗炎症作用」「免疫抑制作用」「ステロイド剤を離脱する場合」、これら3つの観点から考察することで、「ステロイド剤との上手な付き合い方」の当院の見解を公表します。

どうすれば、アトピー体質を改善できるか?

漢方医学では、お一人お一人の皮膚の状況に合わせた施術を行います。

それには、まず、皮膚の乾燥・赤味・黒ずみ、湿疹の凹凸、痒みの出る時間帯、増悪・緩解要因などアトピー症状による皮膚の損傷状況を詳しく確認いたします。

 

それから、アトピー症状を生み出す要因を、内臓機能を中心に全身状況と総合したうえで漢方医学的にアトピー体質の分析を行います。

漢方鍼灸を行うことで、ステロイドを適宜使いながら、脱ステロイドによるリバウンドの影響を極力少なくしていくことが可能です。

最終的にステロイド剤に頼らなくとも平気な状態、つまりアトピー体質の改善を目指していきます。

それでは、漢方医学では、アトピーという皮膚の炎症症状を、どのような見解があるのか、次にご説明します。

皮膚を舞台とする正気と邪気の仁義なき戦い

皮膚を舞台とする正気と邪気の仁義なき戦い

漢方医学では、アトピー性皮膚炎・蕁麻疹に限らず、皮膚の炎症症状を、「皮膚の生理機能=正気(味方)VS体内毒素=邪気(敵)」闘争の構図として捉えています。

この正邪闘争は、免疫反応に相当します。

カラダの中で闘争が行われている訳ですから、闘争に負けないためには、施術戦略として、

 

体内の味方と敵の戦力比較

 

が重要です。

 

この場合、味方は、体のエネルギーの総称である正気

敵は、体に対してダメージを与える邪気

に、それぞれ相当します。

 

味方の用兵が少なければ増やす、反対に、敵の用兵が多ければ駆逐する、

これらの施術戦術を、専門的に、前者を補法、後者を瀉法と表現します。

補法か瀉法、あるいは補瀉両用、漢方医学の戦術は、大きくいって、この3つだけです。

状況に応じて、適切に補法と瀉法を行うことで、この邪正闘争に打ち勝つようにもっていきます。
邪正闘争に打ち勝つといっても、ステロイド剤のように、炎症作用や免疫作用を抑制する訳ではありません。

体内毒素(病理産物)である邪気を、自然に体外に排泄できるようにもっていく、これが「邪正闘争」の目的、そして漢方医学における施術戦略になります。

それを現実化していくために、術者は次に説明することを前提にして、邪正闘争の状況を把握していきます。

内臓に支えられている皮膚の生理機能

主な皮膚の生理機能は、内と外を隔てる境界となるバリア機能です。

皮膚のバリア機能があるおかげで、気象条件・社会環境・人間関係など外部環境の変化に応じて、体の内部環境が一定に保てます。

このバリア機能のメインは、

 

汗腺の開閉による体表温度の調整

皮膚表面の緊張・弛緩の調整

皮膚の一定の潤い

 

の3つです。

この皮膚のバリア機能は、内臓、そして気血水のエネルギーの作用が必要です。

 

では、皮膚は内臓、そして人体のエネルギーにどのように支えられているのかを、次にみていきましょう。

皮膚と直接的に関わる内臓は、です。肺の状態が皮膚の質に大いに関わります。

汗腺の開閉に関わるのは、体表面を流れる防衛する気である衛気です。

衛気の流れを調整しているのが、泌尿器系統の腎膀胱です。

また、肺も皮膚を通じて衛気と関りがあります。

 

その衛気は、そもそも、消化器系統の脾胃によって生成されます。

そして、皮膚表面の緊張・弛緩は、(肝気)が関わります。

 

そして、皮下組織に潤いや栄養を与えるのが、毛細血管中のや、リンパ管中のです。

毛細血管中の血に熱を持てば、皮下組織を通じて、皮膚に炎症症状が現れやすくなります。

リンパ管中の水が少なくなれば、皮膚が乾燥しやすくなります。

 

上記記載のいずれの内臓の機能低下が落ちると、皮膚機能にも何らかの影響を及びやすくなります。

アトピー性皮膚炎・蕁麻疹などの皮膚疾患を施術する際、皮膚の状況をみながら、これらの臓腑機能との兼ね合いを検討することが重要です。

体内の邪気=毒素

体には、汗・大便・小便といった、老廃物の排泄経路があります。

何らかの要因で排泄経路に異常が生じることで、生理的な老廃物が排泄されずに残留した状況が長期化すると、次第に病理的な体内毒素に転化します。

 

この体内毒素をいかに解毒できるかが、アトピー性皮膚炎の治療におけるポイントです。

それには、予め、体内毒素が発生する要因を知っておくことが重要です。

 

以下に、その先天的要因・後天的要因を挙げます。

幼少期からのアトピー~先天的要因

先天的要因は乳幼児期からのアトピー性皮膚炎です。

先天的要因と言いますと、遺伝的素因が考えられます。

 

また、両親ともにアトピー性皮膚炎でなくても、お子様がアトピー性皮膚炎になる場合があります。

この場合、考えられる要因として妊娠時の母体状況の影響が考えられます。

 

ではどの様な状況になると、お子様がアトピー性皮膚炎になりやすくなるのでしょうか?

それは母親が妊娠時に大きなストレスを抱えていたり、脂っこいものや甘いものなどの食べ物の多く摂取することです。

長期に渡るストレスは内熱、飲食の不摂生は湿(湿熱)となって、身体に溜まります。

 

通常、胎児の成長のために母親から濃縮した栄養分が送られます。その栄養分の中に母体にとって何でもない熱と湿までも濃縮されると、胎児にとってその栄養分が毒(胎毒)に転化しやすくなります。

ましてや胎児は排泄によって自分自身で熱や湿をさばけないので、胎児の身体には熱・湿が溜まる一方です。

 

生後間もなくアトピー性皮膚炎を発症した胎児の多くは、こういった要因が考えられます。

大人のアトピー~後天的要因

乳幼児期には発症せず、学齢期あるいは成人してから発症するアトピー性皮膚炎です。これは遺伝的要因よりも、後天的要因が大きく関連する場合が考えられます。

①過大なストレス

大きなストレスが長期に渡ると、気が滞り熱化します。…A

そして「運動不足・便秘・汗をかきにくい」などにより、熱が体外へ発散されずにより内側にこもります。あるいは、睡眠不足によって熱が助長する条件が重なると、余計に痒みが生じてきます。…B

 

Aの流れで、火が身体の上部に位置する肺に影響が及ぶと、「肺⇒皮膚」に損傷が及びます。

この流れをチャートにしますと、

 

A.ストレス⇒肝うつ気滞⇒B.熱化⇒皮膚の炎症症状

 

という流れのアトピー症状になります。

 

②胃腸・消化器系統の問題

胃腸は、老廃物の排泄経路のうちの一つです。ここに異常をきたす要因は、飲食不摂生によるものと、胃腸やその他の消化器系統が弱い場合によるものに分かれます。

胃腸のトラブルは、皮下組織へ悪影響、そして次第に表面の皮膚へ損傷が及ぶことがあります。

 

○飲食の不摂生
食欲旺盛で、脂濃い食べ物、甘味類、お酒、肉類、スナック菓子などの多食は、胃腸に湿気と熱がこもりやすくなります。これを専門的に脾胃湿熱と言います。

脾胃は肌と密接な関係があるので、脾胃湿熱系によるアトピーは皮膚がジュクジュクする傾向にあります。また湿熱により体臭がきつくなります。

 

○消化器系統の弱り
消化器系統の一つである脾の臓は水分代謝(水湿の運化)と気血の生成(水穀の運化)に関与します。

脾が弱ると、湿気(内湿)が溜まる方向性と、気血を生成する働きが弱くなる(気虚・血虚)方向性が出てきます。

脾の臓の弱りにより内湿が水毒に転化することで、皮膚組織から皮下へ損傷が及びやすくなります。

③血液の滞り

血液の滞りを、専門的に「瘀血(おけつ)」と言います。この言葉は、もしかして、一般の方でもご存知の方がおられるかもしれませんね。

 

瘀血は色々な原因でなり得るのですが、主要なものとして、①のストレスの長期化が挙げられます。これを専門的には肝うつ気滞血瘀(けつお)といいます。

この場合、皮膚が黒ずみ鱗のようなものが出てくることがあります。これを専門的に「肌膚甲錯(きふこうさく)」と言います。

④長期化した内熱により陰分の損傷

or水のエネルギー不足

 

内熱が長びくと、それが身体の深いところに潜り込みます。漢方医学では気が流れている部位の深さを表すものさしとして、衛分・気分・営分・血分と表現します。

内熱が深いところに位置する営分・血分に潜り込むと、身体を潤す気(精血・陰液)が損傷を受けます。すると、身体は余計に熱をこもりやすくなり、皮膚も乾燥しやすくなります。

 

営血分に熱がこもると、深夜、発作的な痒みが出るのが特徴です。

 

精血の損傷が与える臓腑への影響として、肝腎の弱り、特に腎陰虚がアトピーに関与すると治りにくい面があります。

 

腎陰虚の虚火と肝うつ化火の実火、同じ火でも、虚実の違いがあり、両方あるとしても、主従を判別できなければなりません。

また、生まれつき肝腎のエネルギーが不足している場合もあり、このエネルギーが不足している場合は、身体の潤いが少なくなり、この場合も皮膚が乾燥しやすくなります。

以上のように、漢方医学では、皮膚と各内臓の関係性を踏まえて、アトピー性皮膚炎の原因を検討していきます。

そして、どの内臓に、エネルギーの過不足が生じて、症状発症に至ったのか、この個々に異なる病理分析を行っていきます。

確かな症状分析に基づいた鍼灸の施術であれば、ステロイド剤を適宜使いながらでも、脱ステロイドによるリバウンドの影響を極力少なくしていくことが可能です。

最終的にステロイド剤に頼らなくとも平気な状態、つまり

 

炎症体質の改善

 

を目指していきます。

まとめとIさんの施術の再分析

以上、代表的な「アトピー体質」として、幼少期からのアトピーと、大人のアトピーのメカニズムをご紹介しました。

実際の臨床は、このようにきっちり分けられず、虚実が入り組んでいます。

 

そこで、先ほどのIさんの症例を実例として、ご紹介します。

 

〇小学校入学後

家庭環境の経過と食事の経過から、

 

「①過大なストレス」+「②飲食の不摂生」

 

〇18歳の就職時

初めてのお仕事で、更に職場の人間関係から

 

「①過大なストレス」

 

〇26歳の妊娠中~流産後

妊娠中、自身のエネルギーを胎児に供給することで、腎陰の低下があったものと思われます。また、流産によるショックで、

 

④長期化した内熱により陰分の損傷

or水のエネルギー不足
+

①過大なストレス

 

によるアトピーでした。初診の時点で、④と①の、解決すべき優先度は、

 

④>①

 

でした。

こうして、改めて、患者さんの症例を整理することで、その方の体質の弱点を理解しやすくなります。

 

施術の成果は、いかに術者が患者さんの病態を正確に把握できるかに掛かっています。なぜなら、術者が把握している範囲でしか、施術成果が現れないからです。

実際、Iさんへの施術のときも、その通りでした。私が、方針が定まらないときは、Iさんは不安を感じていたのでしょう。

 

その一方で、私の方で、カルテを見直し、処置を改めて、その処置で間違いないと明確になったことで、Iさんの症状、そして精神状態も緩解に向かいました。

 

施術が緩解したことにより、よりIさんに、私の説明を納得して、聞いていただけるようになりました。

そのおかげで、Iさんも、ご自身のアトピー体質のメカニズムや、日常生活で気を付けるべきことを、ご理解されたことも、アトピーが緩解した要因の一つです。

 

このように、アトピー体質を克服するには、

 

自分の体質を理解し、
アトピーに繋がる生活習慣を避ける

 

これが、アトピー症状を根本的に克服する、一番の方法である、と考えております。

 

ここまでの当ページの内容が、あなたのアトピー体質が改善する、何かしらの参考になれば何よりです。

もし、上記の情報をご覧になられて、アトピーを克服されたい方は、是非、当院にご相談くださいませ。


あなたのアトピー体質を明らかにしたうえで、アトピー克服までの道のりを最短距離に進めるようにさせていただきます。

初診時の流れ

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当HPを、ここまでご覧になっていただき、誠にありがとうございます。

何らかの病で悩まれている方は、先行きが見えない現状に対して、絶望感に打ちひしがれ、こんな独り言が口ぐせになっているかもしれません。

 

「いつになったら私の体は良くなるの?」

「この辛い症状さえ無くなければいいのに」

「どうせ、どこに行っても治らない…」

 

たとえ、あなたがどんなに不安を抱えていても、体の方は、治ろうとしています。

あなたには、この「体が治ろうする力」、すなわち

 

自己回復力=免疫力

 

が備わっています。あなたは、ご自身の免疫力を信じられますか?

 

今、世界は、新型感染症によって、混迷の状態に陥っています。

こんな時代だからといって、「自分の免疫力なんて信じられない」なんて言わないでください。

どんなに時代が混迷を極めていたとしても、体には常に免疫力がはたらいているのです。

 

現代医学や漢方医学、どんなで医療であろうと、最終的に、体が良くなるか、良くならないかは、あなた自身の自己回復力にかかっています。

 

だから、決して、症状カイゼンの可能性をあきらめないでください。

 

今の現状を変えるには、「何としても、病を克服する!」という強い意思を持つ…に越したことはありません。

そこまで強い意思を持てないにしても、「こんな状態は、もう嫌だ!」という気持ちが、少しでもあなたの心の中にあるならば、その気持ちを大事にしてください。

その気持ちから、きっと新たな変化が生じることでしょう。

 

もし、数ある行動の選択肢の中から、当院を選んでいただけたら、精一杯、あなたが回復するお手伝いをさせていただきます。

それでは、私にご縁を感じていただいた方からのご連絡を、お待ちしております。

 

漢方鍼灸院 大阪市てんま吉祥堂
院長 川上 哲寛

自律神経症状 お悩み相談室

漢方鍼灸院 大阪市てんま吉祥堂

〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋4-8-25 長田ビル3階