吸入器が効かなくなった『喘息』を克服する方法

その喘息、未完了の感情が原因かもしれません

誰でも、生きていると、ネガティブな出来事を経験したことがあると思います。そのとき「怒り」「悲しみ」「恐怖」といった感情を感じたかもしれません。

そういったネガティブな感情を感じ続けるのは苦しいので、ときに、無かったことにしたり、あるいは、気づかないフリをしていると、その後の人生、何かの拍子で、自律神経や内臓のはたらきにに悪影響を及ぼす場合があります。

事実、私自身がそうでした。

私の喘息改善ストーリー

虚弱体質だった幼少期

少しだけ、私自身の個人的な話をさせてください。幼少期から虚弱体質だった私は、「小児喘息・慢性鼻炎・過敏性腸症候群」、主にこの3つの自律神経症状に悩まされていました。

 

ゼーゼー、ヒューヒュー、

もう無理…

 

幼児期は、しょっちゅう風邪をひき、熱を出しては、保育園を休んでいました。

小学校のときには、2泊3日の移動教室など、ちょっとしたイベント前、あるいは旅行中にでも、突然、喘息発作が起きる、こんなことが頻繁にありました。

そのため、毎週水曜日、自宅から40分ほどの、東京都中野坂の上の喘息専門の病院に、喘息予防のための吸入器を受けに、約2年間通い続ける。その空いた日に、慢性鼻炎の治療に耳鼻科に通う。

私は、そんな、呼吸器系がとても弱い少年時代を過ごしていました。

あの頃、お腹も弱かった…

呼吸器と共に弱かったのが、お腹がある消化器。しょっちゅう下痢をしていました。

実は、呼吸器と消化器は、ものすごく関係があります。

 

特に、消化器で困ったのが高校時代、私は、硬式野球部に所属していました。部での上下関係によるストレスが影響してか、練習中、お腹がすぐ痛くなり、トイレに駆け込んでいました。

「お~い、川上、川上はどこだ?」

と監督さんが私を呼び出す声を、トイレの中から何度聞いたことか…。

 

高校を卒業後、20代を過ぎてからも、外出中、トイレに駆け込むことが頻繁でした。お恥ずかしい話、途中で漏らしてしまうことも度々ありました。

吸入器が効かなくなった…

それでも、過敏性腸症候群より、一番悩まされたのが、喘息発作です。

喘息発作は、人生のその時々で、治まったり出たりの繰り返し。

その中でも、幼少期から10代より、更に苦しくなってきたのは、20代後半からです。その頃から、それまで頼りにしていた気管支拡張のための吸入器が、だんだん効かなくなってきたので

喘息発作がひどいときは、100m走を全力で20本走った後のような苦しさに見舞われます。そんな発作が深夜に出ると、一晩中、仰向けで寝てられません。

そんな状態で歩こうとすると、2,3歩で立ち止まり、一度手を膝について休む。それで、また歩こうとするも、

 

ゼーゼー、ヒューヒュー、

もう無理…

 

といったように、歩くのも非常に困難なほどの息苦しさでした。

二人の師との出会いで、ようやく喘息体質の克服へ

こんな喘息発作が、20代後半から30代後半まで度々続きました。

気管支拡張剤の効き目が無くなってから、他に何をしたらいいのか分かりません。深夜の発作は、恐怖でしかなく、本当にギブアップ状態でした。

 

でも、誤解しないでください。私は、ここまでの話を病弱自慢をしたくて書いている訳ではありません。そして同情を引きたくて書いているのでもありません。そんな必要は全くないのです。

なぜなら、私は、幸せなことに、鍼灸と漢方薬、二人の師に出会えたからです。

 

喘息発作や慢性鼻炎が出たり引っ込んだりしながらも、二人の師の施術と処方のおかげで、慢性鼻炎・過敏性腸症候群、そして念願だった喘息発作に苦しむことを克服することができました。

未完了の感情を解放しながら、喘息を克服

こうして、喘息が少しずつ改善していく過程で、自分自身の喘息の正体を掴むことができました。

それが、冒頭にお話ししました、『未完了の感情』です。私の場合、その感情は、「悲しみ」そして「寂しさ」でした。

 

東京で生まれた私は、2歳のときに、両親が離婚しました。2歳上の姉は母方に、私は父方に預けられることになりました。

ところが、父は育てる甲斐性がなく、当時、北海道に住んでいた祖母が上京して、祖母に育てられることになりました。

自分自身、もの心ついたころには、おばあちゃん子だったので、それ自体、当たり前で、普通に生活できていた「つもり」でした。

 

しかし、人生のその時々で、家族の光景に触れる機会があるたび、心のどこかで、「寂しさ」を感じていました。

その感情を感じないようにすればするほど、自分の本心が分からないものになってきました。

 

感情は英語で”emotion=ex(外へ)+motion(動かす)”と表されるように、本来、外に「エネルギー」として出すものです。

感情を感じずに、内に閉じ込めたままでいると、当然、内にエネルギーを溜め込んだままになってしまいます。

 

特に、そのエネルギーが溜まりやすい場所は、胸です。胸にエネルギーを溜め込み過ぎたことで、「息のしにくさ=生きにくさ」となり、その象徴として、喘息になったのでした。

そういったことに、徐々に気づくようになっていきながら、潜在意識に封印していた想いに向き合うようになりました。

 

取り組んだことといえば、難しいことでありません。

「あ~、あのとき、寂しかったんだな~」

と、ただ、その感情に気づき、認めてあげただけです。

 

その過程で、徐々に「悲しみ」で滞った負のエネルギーが消化(浄化)され、私の喘息が改善しました。

この経験を活かそうと決断したことによって、『人生の目的』が明確になり、喘息が「苦しみ」から、「プレゼント」に転化していきました。

「漢方鍼灸×ストーリー」の力で改善

ここまで、私の「喘息改善ストーリー」をお読みいただき、誠にありがとうございます。

自律神経症状は、単に、肉体面だけでなく、「思考・感情」などの精神面のトラブルによって起こり得ることが、ご理解いただけたでしょうか?

以上のような、私自身の喘息の経験が、今では、鍼灸師としての財産となって、喘息の施術に活かされています。

それは、きっと「気管支拡張が効かなくなって、何をしたらいいのか分からない」と喘息に苦しまれている方の力になると信じています。

当院では、漢方医学的な病気のメカニズムの追求を行いながら、症状の根底に流れる人生のストーリーという観点から症状改善に力を入れております。

 

そんな、当院の取り組みにご関心のある方は、引き続き、お読みください。

季節の変わり目…

喘息発作、この中に当てはまる症状はありませんか?

「深夜、発作が出たらどうしよう…」

「もう、吸入しても良くならない…」

「この息苦しさ、いつまで続くのだろう?」

そんなあなたにお伝えしたいことがあります。。

私は、20~30代、喘息発作で苦しんでいたころ、毎年、夏から秋への季節の変わり目が恐怖でしかなく、こんな自問自答ばかりを繰り返していました。

幼少期から、30年近く、喘息発作で苦しんできた人生を送ってきた私でも、今では、お陰様で元気に過ごせるようになりました。

 

これから、あなたが

 

喘息体質を解消して、
季節の変わり目でも
ラクに呼吸ができる

 

ための、大切なお話しをしていきます。

喘息発作、こんな症状はありませんか?

  • 気管支拡張剤がもはや効かず他の改善策が分からない
  • 苦し過ぎて、3~5歩ほどしか歩けない(歩行困難)
  • 喘鳴が激しすぎて話せない(会話困難)
  • 横になると苦しく、座ったまま夜を過ごす(起座呼吸)
  • 気道にへばりつく痰さえ取り除けたら楽になるのに
  • 背中がとにかく強張って、壁に押し付けたくなる
  • つばや鼻水が口・鼻から湧き出て止まらない

特に、こんなとき喘息発作が起きやすくないですか?

  • 夜間~早朝にかけて
  • 季節の変わり目など、気温差がはげしいとき
  • 食べ過ぎ、飲みすぎのとき
  • 疲れが溜まったとき
  • 風邪をひいたとき
  • 発作を引き起こす刺激に触れたとき(特にペット臭など)
  • 走ったり、激しい運動をしたあと

上の喘息リストで、1つでも当てはまれば…

あなたは、重い喘息持ちの方もしれません。

なぜなら、上のリストは、私が喘息だったころ、一番きつい発作時の特徴や状況を書き記したものだからです。

 

これから体質と喘息の因果関係について、お話ししていきます。

これを知ることで、

 

「喘息の克服」

 

に、一歩近づきます。

喘息の重症度分類

実は、先ほどの「喘息発作の特徴リスト」は、いずれも、私の喘息発作時の状況を列挙したものです。

その発作の程度は、どれくらいのものなのでしょうか?下の日本アレルギー学会喘息ガイドランイン専門部会が監修する「喘息の重症度分類」を参考にしてみましょう。

喘息の重症度分類には、発作の「頻度」「強度」によるものがあります。「発作強度」による分類の方が、より重症度がイメージしやすいので、そちらの分類で説明します。

 

喘息の発作強度は、下の表のように、「喘鳴」「軽度(小発作)」「中等度(中発作)」「高度(大発作)」「重篤」に分けられます。

発作強度 喘鳴

息苦しい

軽度

小発作

中等度

中発作

高度

大発作

重篤
呼吸 急ぐと

苦しい

動くと

苦しい

苦しい

が横に

なれる

苦しくて

横になれ

ない

苦しくて

動けない

呼吸減弱

or停止

チアノーゼ

動作 ほぼ

普通

やや

困難

かなり

困難

なんとか

歩ける

歩行困難

会話困難

会話不能

意識障害

体動不能

失禁

錯乱

私が、20代後半~30代後半のときの、発作がひどかった喘息は、

 

●苦し過ぎて、3~5歩ほどしか歩けない(歩行困難)

●喘鳴が激しすぎて話せない(会話困難)

 

の状態でした。なので、上の表の重症度からいうと高度に分類されます。

院長 ごあいさつ

1本の鍼で、病との縁を断つお手伝いをします

ここで、改めて、ご挨拶と自己紹介をさせていただきます。

【経歴】

川上 哲寛(かわかみ あきひろ)

●早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒業

●神奈川衛生学園専門学校卒業

2002年 北辰会現会長の藤本蓮風先生の下で学ぶために、単身で東京から大阪に移住

2009年 大阪市北区の天満にて「漢方鍼灸 かわかみ吉祥堂」開院

2019年 院名を「漢方鍼灸院 大阪市てんま吉祥堂」に屋号を変更

私は、幼少期より喘息持ちで、人生のことあるごとに、重度の喘息発作に悩まされていました。

幸い、鍼灸と漢方薬の二人の先生の施術と処方を受け続けたおかげで、40歳を過ぎ、気管支拡張が効かない喘息発作を克服できました。

正直、あんな喘息発作の苦しい思いは、二度としたくはありません。

それでも、鍼灸で重度喘息を治していただいた経験は、私が鍼灸師として活動するうえでの大きな財産です。

 

そんな貴重な経験をしてきた私だからこそ果たせる、鍼灸師としての役割があります。

その役割とは、過去の私のように、が効きにくい病でお悩みの方のために、

 

その方と病との縁を断つ

 

それを1本の鍼でお手伝いすることです。

 

もし、お体に関して不安なことがありましたら、まずは一度、当院にご相談ください。

私が、できるかぎりの対応をいたします。

 

 漢方鍼灸院 大阪市てんま吉祥堂
 院長 川上 哲寛

こうなると喘息発作が起きやすくなる

喘息の代表的症状として、「呼吸困難・喘鳴・咳・痰」などが挙げられます。

これら、全て呼吸器系である肺の症状ですが、実は、喘息は単なる肺の病気ではありません。

 

なぜなら、肺は横隔膜の下の内臓に支えられ、互いに交流しているからこそ、肺としての活動を維持しているからです。

その様子を示したものが、下の図です。

肺は横隔膜の下の内臓に支えられている

上の図は、肺が横隔膜より下の各内臓と『交流』している模様を表しているものです。

肺が健全に呼吸活動を維持するには、横隔膜を介して、各内臓と上下の『交流』がスムーズになされていることが必要です。

つまり、肺の呼吸機能は、横隔膜より下の内臓に支えられています

 

何らかの要因で、肺と各内臓との上下の『交流』がスムーズがいかなくなる場合があります。

そのトラブルが肺に及んで、肺で吸った空気が、横隔膜より下に降りりにくくなる症状が喘息です。

 

以上のことから、肺と、横隔膜の下の内臓の間で、「どんな上下の『交流のトラブル』から生じているか?」を見極めることが、喘息の処置において重要です。

では、その上下の『交流トラブル』が、どんなとき生じるのかを、次にみていきます。

喘息になりやすい下地

喘息の下地である、肺と横隔膜より下の内臓の、上下の『交流トラブル』には、肺由来のものもあれば、横隔膜より下の内臓から生じたものものあります。

 

では、どんなトラブルが生じると、肺に影響するか、そのことを象徴的に表した図が、下の図です。

この図をご覧になられても、「なんのこっちゃ⁉」と分からないかと思います。

この「なんのこっちゃ⁉」をご理解いただければ、喘息症状だけでなく、今、問題となっている新型感染症のメカニズムも理解できます。

 

では、肺が管理する「鼻~気道の粘膜」と、肺が収まっている胸郭内の最下層の横隔膜、この2つの

 

外部環境⇒粘膜・横隔膜⇐内部環境

 

と、いずれも、外部環境と内部環境の境目として、いわば、中間管理職のような役割があります。

 

まず、気温変化、あるいはウィルスなどの外部因子に対し、最初の防波堤である皮膚を通り越し、次の外部因子との戦いの場は、鼻や気道の粘膜。

 

粘膜と横隔膜のいずれにしても、体の外と中から、両方のトラブルが全身に広がっていかないように、私たちの体を守ってくれています。

 

しかし、粘膜・横隔膜の力にも限界があります。この限界を超えた時に、各内臓の中で最も弱い内臓に、真っ先に影響が及びます。

その内臓が、

 

です。

 

体の外と中からの問題がが重なり合って、上下の交流トラブルが生じることで、肺に負担が生じやすくなるのです。

 

肺が関わる症状の出方は、全体の免疫力の強弱により、花粉症・アトピー・肺炎など、人それぞれ症状の出方が異なるだけです。喘息は、肺症状の一つにしか過ぎないことをご理解ください。

 

ここまでを簡単にまとめますと、喘息症状が現れるまでに、

 

気候変化・ウィルス・細菌などの外部因子

or

横隔膜から下の内臓の問題

⇒横隔膜を隔てての上下の交流トラブル

⇒肺症状の一つとして喘息症状

 

という、一連の因果関係があります。

 

この因果関係を無視して、いくら気管支拡張剤で気管支を広げても、喘息は根本的に克服できません。

 

これから、もう少し具体的に、どんな内臓の問題が、粘膜と横隔膜を介して、最終的に、呼吸器である肺に及んで、喘息発作が起こるのか、そのメカニズムを解説していきます。

公開:喘息体質のメカニズム

漢方医学では、上下の交流トラブルが肺に及んだ結果生じた『喘息』を、大きく2つのタイプに分けています。

一つは体内の病理産物が、気管支などの呼吸器系統に詰まる実喘。

もう一つは内臓の力が弱まった結果として起こる虚喘です。

 

まずは、実喘からご紹介します。

実喘

①「胸郭内の熱」タイプ

ストレス・過緊張・運動不足は、気の流れを滞らせます。これを、専門的に気滞と呼びます。

気滞が生じると、特に、気の流れを管理する肝の臓に負担がかかります。

この内臓の問題を専門的に、「肝うつ気滞」と言います。

 

気滞が長期に及ぶと、気は陽の性質のために、熱化します。

この現象を、専門的に「肝うつ化火」と呼んでいます。
また、気滞の長期化により、肝の臓は横隔膜を隔てて、胸郭内の肺や気管支の方に偏って、気を突き上げます。

単純に、気のうっ滞からの突き上げを、「気逆」と呼び、それが肝気のうっ滞から生じたものであれば、「肝気上逆」と呼びます。

気逆により、肺で吸った気が下に降りにくくなって、呼吸困難や咳を起こります。

 

「風邪を引いた後に風邪症状は治ったけど咳だけが長引く」、「神経性咳嗽」、「咳喘息」と呼ばれるものの多くは、肝気の突き上げが関与しています。

この場合、胸郭内の気の流通を改善すると共に、上方に偏った気の流れを下に降ろす施術を行います。

②「胃腸のトラブル」タイプ

食べ過ぎ・冷飲食の過多、あるいは元々消化器が弱いといった要因で、胃腸内を流れる気や水の流通が悪くなることがあります。

そうなると、お腹にガスや水毒が溜まりやすくなります。

 

特に水の流れが悪くなった水毒が、腹腔内から胸膈内に侵入してくると、気管支や肺胞に痰がへばりつきます。

これにより、呼吸困難、喘鳴、痰といった症状が現れます。

この場合、水毒が、外に、汗や小便として排出しやすくするために、体内の水道掃除のような施術を行います。

③気象変化による影響

上記のタイプは、体の外の外部因子の気象変化が、皮膚・口・鼻などから侵入して、肺に負担を掛けて現れる喘息発作です。

体を侵襲するような気象因子を、漢方医学では外邪と呼びます。

外邪の中で喘息に繋がる外邪は、風・寒・湿の邪です。

 

この外邪が、体表面上で体を防衛している衛気に対して、ちょっかいをかけて、より肺の機能の低下が起きる場合があります。

外邪の性質を見極めながら、負担がかかったの呼吸機能を助ける術を行います。

虚喘

「お腹の虚弱」タイプ

肺脾腎のいずれかの内臓が弱ると、

 

「外気を体内に取り込みにくくなる」

「外邪への抵抗力が弱くなる」

「水の流通・吸収・排泄異常が生じる」

 

ために喘息になりやすくなります。

 

④肺脾の虚

呼吸器であると消化器である脾胃は密接に繋がっています。

肺は、脾胃が消化吸収にエネルギーによって支えられることで、

「呼吸活動」「外部環境への適応」「水分代謝の一端」

といった役割を果たせます。

 

この「肺脾の虚」による喘息の多くは、消化器と呼吸器が成長しきれていない、乳幼児に多い傾向にあります。

たとえば、そんな乳幼児が、冷たい飲み物を飲み過ぎるとします。

すると、脾胃で処理しきれない水が、水毒(水飲・痰飲)として胃腸に溜まりやすくなります。

 

この水毒が、痰の材料となって、肺に溜まることで、喘息のきっかけになります。

先ほどの喘息クイズで、「水を飲んで痰を出させる」というのは、水毒による喘息の方には、本当に「注意すべき対応」です。

 

この「肺脾の虚」による喘息の場合、肺脾の機能を高めながら、水毒を排泄しやすいような処置を行います。

 

⑤肺腎の虚
呼吸機能において、吸気を深くする働きをする内臓は、腎の臓です。

 

この腎の臓は、脾胃が生成したエネルギーを貯える役割があります。

腎の臓の働きが弱まると、息を深く吸えないために、浅い呼吸になります。

腎虚による喘息の多くは、加齢によるものです。

 

この腎の機能低下による喘息はの場合、「気を下に納める」働きを高める処置を行います。

 

⑥肺脾腎の虚

 

④⑤の混合型です。

この肺脾腎の混合型は、⑤からの移行によります。

あるいは④の状態が、長年続いたものの移行もあります。

この場合、「陽虚」という、温めるエネルギーが不足する、冷えの症状が現れます。

まとめと「私の喘息分析」

代表的な「喘息発作の体質」として、エネルギー停滞の実喘と、エネルギー不足の虚喘をご紹介しました。

実際の臨床は、このようにきっちり分けられず、虚実が入り組んでいます。

そこで、私の喘息の実例として、ご紹介します。

 

〇幼少期~小学生
虚弱体質なうえに、炭酸ジュースを飲みすぎていたことから、

 

「④肺脾の虚」+「②胃腸のトラブル」

 

の併発型でした。そして、その下地の上に、「③気象変化」によってカゼを引きによる喘息も起こしていました。

 

〇中学生~大学生

中学3年生時、砂ホコリを吸っての喘息

高校3年生時、遠征合宿中の喘息、ペットを飼っている友人宅に行った際の喘息、

部活引退後、運動不足になっている中、久々にマラソン大会で走った際の、運動誘発性の喘息

 

いずれも、

 

「①胸郭内の熱」の手前の

「胸郭内の気のうっ滞」

 

の喘息です。程度としては、すぐに回復する軽い喘息でした。

 

〇20代半ば~30代後半
仕事でのストレスが度重なった状態で、飲食の不摂生が度々ありました。すなわち、

 

「①胸郭内の熱」+「②胃腸のトラブル」

 

の併発型でした。

当時の喘息の特徴は、

 

●「脂こい食べ物」では、黄色の痰が気管支にへばりつく

●ビールを飲んだ晩、深夜寝ていると、よだれが口から湧き出てくるうえに、白濁でスライム状の痰が気管支に絡む

 

といった喘息発作です。このときの喘息が、先に述べた高度の喘息発作で、自分自身の喘息の歴史の中で、最も苦しかった時期でした。

 

これらのことから、私は、①~④の喘息発作を経験しました。

こうして、改めて、自分自身の喘息を整理することで、自分の体質の弱点を理解しやすくなります。

私の場合、漢方鍼灸の学びを深めて、ようやく自分の喘息のタイプを理解できるようになりしました。

 

それに加えて、鍼灸と漢方薬、お二人の先生の施術と処方のおかげで、ようやく31年に及ぶ、喘息に終止符を打つことができました。

だからといって、これで、本当の意味で、喘息を克服できたとは思っておりません。

それは、日常生活で、また上記のような要因が、肉体に及ぶと、再び発作に苦しむ可能性があるからです。

 

私自身の経験と、実際の臨床を踏まえ、喘息発作を克服するには、

 

自分の体質を理解し、
喘息発作に繋がる生活習慣を避ける

 

これが、喘息発作を根本的に克服する、一番の方法である、と考えております。

 

ここまでの当ページの内容が、あなたの喘息体質が改善する、何かしらの参考になれば何よりです。

もし、上記の情報をご覧になられて、喘息を克服されたい方は、是非、当院にご相談くださいませ。


あなたの喘息体質を明らかにしたうえで、喘息克服までの道のりを最短距離に進めるようにさせていただきます。

咳喘息も漢方鍼灸で改善します

長引く咳でお悩みのあなたへ

暑かった夏を過ぎ、秋になると増えてくるのが呼吸器系の症状です。

中でも多くみられるのが、長引く咳です。この長引く咳を、現代医学では「咳喘息」と言います。

 

一般的な気管支喘息との区別は、

 

咳喘息:気管の炎症

気管支喘息:気管支の炎症

 

です。

 

咳喘息は、風邪を引いた後に、2~3週間以上、咳だけが続きます。

咳という症状だけに、呼吸器系の問題として捉えがちです。

 

しかし、咳という症状にいきつくまでには、個々により異なります。

漢方医学では、咳に至る要因として、

 

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あなたの肋骨、固まっていませんか?

1日中、咳が出続けて苦しまれているあなたへ

秋冬になると、増えてくるのは呼吸器系の症状です。

特に多いのが、「咳喘息も漢方鍼灸で改善します」でお伝えした、長引く咳です。

 

寒気、頭痛、発熱といった、いわゆる風邪症状は治まったのに、咳だけが出続ける。

そんな方の身体的特徴として挙げられるのが、肋骨がガチガチに固まっていて動きにくいことです。

 

肋骨の動きが制限されれば、当然、中に納まっている肺も息がしにくくなります。

特に吸うのが困難にことが多いようです。

肋骨が固まってしまう要因として、

 

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初診時の流れ

当院の鍼灸が向いている方・向いていない方

簡単に、当院の鍼灸が向いている方・向いていない方をまとめましたので、ご来院の参考になさってください。

こんな方は、当院の鍼灸が向いています

  • 症状を通じて、人生を見直し、本来の自分を取り戻したい
  • 症状のお悩みの程度が10段階中8以上と感じている方
  • 他の人とは違う、自分の症状の根本原因を知って、本気で症状改善に取り組みたい方
  • お薬に頼らず、自然治癒力で症状を改善したい方
  • やりたいことに挑戦し、本心から求める幸せを実現したい

こんな方は、当院の鍼灸は向いていません

  • 病気・症状の本質から目を背けたい方
  • 症状さえ無くなればいいという考えを持っている方
  • ご自身の体や人生に責任を持てない方
  • 1回や少ない回数で症状改善を希望される方
  • こちらの指示通り、来院されない方
  • 慰安・美容目的の鍼灸をご希望の方
  • 施術のやり方を指示する方

真剣に自律神経症状を改善したあなたへ

症状は、いわば、心と体、そして人生からのメッセージです。そこで、こんな想像をしてみてください。

 

今、このメッセージに耳を傾けることで、これからどんな未来が待っているでしょうか?

 

今、世界は、新型感染症によって、混迷の状態に陥っています。こんな時代だからこそ、ご自身の「生命力」を信じてください。

自律神経症状を良くするのは、今のあなたのご決断にかかっています。もし、数ある行動の選択肢の中から、当院を選んでいただけたら…

ふたたび明るく笑って過ごせるよ精一杯、サポートいたします。

 

では、ご縁を感じていただいた方からのご連絡を、お待ちしております。


漢方鍼灸院 大阪市てんま吉祥堂

院長 川上 哲寛

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