漢方鍼灸院 大阪市てんま吉祥堂
院長 川上 哲寛
●早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒
(準硬式野球部OB)
●神奈川衛生学園専門学校卒
幼少期からの重度の喘息が、師の鍼灸によって改善した経験を持つ。
その経験から、自身の臨床では、「少数の鍼で病との縁を断ち切る」を施術の信念に、一人一人異なる病の因果関係を踏まえた「じんましんの克服」に力を注いでいる。
こちらの『じんましん』ページでは、
【当ページのメニュー】
〇タイプの異なるじんましん、こうやって改善した
〇要注意!ステロイド剤との付き合い方
「じんましん体質の卒業」への近道
〇どうすれば、じんましん体質を改善できるか?
〇じんましん体質のメカニズム
⇒この2つを読めば、じんましん体質「皮膚の炎症症状」と「深夜の発作的な痒み」が起こる要因について分かるようになります。それにより、「じんましん克服法」が明確になります。
といった内容で、これからお伝えしていきます。
いずれの内容も、『じんましんを克服する』という目的を達成するために、重要な内容です。
一度読んだだけでは、なかなか理解できないかもしれません。なので、繰り返しご覧いただけたらと思います。
それでは、引き続き、宜しくお願い致します。
タイプの異なるじんましん、こうやって改善した
じんましんには、大きく原因が分かるものと、はっきり分からないもの、2つのタイプがあります。
現代医学では、前者のタイプは、アレルギーや、汗、寒さ、水、圧迫、温熱、振動、こすれなどのさまざまな刺激が原因で起こるものとして、これを『刺激誘発性じんましん』と呼んでいます。
後者のタイプは、細菌やウイルスなどの感染、疲労、食べ物、ストレスなどの原因が複雑にからみあって起こっているものの、はっきりとした原因を特定できないとして、これを『特発性じんましん』と呼んでいます。
一方、漢方医学では、どちらのじんましんであっても、症状が出る手前の「ある問題」に着目しています。
その「ある問題」とは、一体、何でしょうか?
原因⇒ある問題?⇒じんましん
これから、当院に、実際に、じんましんでご来院された2名の症例をご紹介しながら、漢方医学的が捉えている、じんましんにも共通する「ある問題」について、簡単にご説明します。
①「8歳 女の子の食べ物が関与するじんましん」
食べ物と胃 胃から肌の熱 汗をかきにくくなり、体の外に熱が発散できない じんましん
②「48歳 女性のじんましん」
ストレス 疲れ 風邪ひき後
皮膚の機能が落ちて、体の内に熱がこもり、その熱が外に発散できない
2例とも共通していることは、原因が異なっても、症状が出る手前の状態が共通点があります。それをまとめますと、
人それぞれの原因
⇒???
⇒体外に熱を発散できない
⇒じんましん症状
といった流れの、じんましんが起きていたのです。
つまり、何かの要因で「体外に熱を発散できない」ために、じんましんが起きたのです。
このじんましんが起こる手前の問題を解決することで、症状が完治しました。
お二方から「症状改善のお喜びの声」をいただきましたので、その時の症例報告と一緒に、下にご紹介します。
(記事編集中です。完成までお待ちください)
お電話ありがとうございます、
漢方鍼灸院 大阪市てんま吉祥堂でございます。