『花粉症』薬に頼らない克服方法

Q.花粉症シーズン

 

毎年、ゆううつで…

どうすれば、花粉症を克服できますか?

A.今から…

 

こういう体質になると

花粉症になりやすい

というお話をします。

 

ご自身の体質を理解できると、

花粉症対策がしやすくなります。

 

これから、一緒にあなたの体質について

考えてみましょう。

花粉症のうっとうしさは、もうおしまい

花粉症する漢方鍼灸

※個人の見解で、効果・効能を保証するものではありません。

この体質カイゼン型の施術で、

あなたもこんなふうに…

 

どんな花粉が飛んでも

花粉情報がにならない

仕事・勉強に中できる

そんな体を取り戻したいと

思いませんか?

「疲れ」の自覚がカイゼンの第一歩

冒頭のクイズの答え、「からだの好不調のものさしをもっておくこと」が自律神経症状の解消につながる、このことについて、もう少し突っ込んで考えていきます。

MRI検査、血液検査、病院では各種の検査が色々と行われます。これらの結果は、あなたの体の内部情報を知る手段の一つとして、大切ではあります。

しかし、それ以前に、日常的に、自分自身で好不調の状態を確認できる「ものさし=基準」を持っておくことは、それ以上に大切なことです。

なぜなら、自分の体を守れるのは、最終的には自分だからです。

「好不調」のものさし

では、「好不調のものさし」とは何か?それは、これまでの話で、何度か出てきました「疲れ」の自覚です。

でも、「疲れを好不調のものさしにして、ホンマに自律神経の乱れが整うんか!」と思われるかもしれません。

 

実は、「疲れ」に対する感覚がマヒした状態が、自律神経の乱れの始まりです。

 

「疲れ」に対して、特に何も対処しないままにしておくと、体に対する感覚がどんどんマヒしてきてきます。そのマヒした結果が、自律神経の乱れである「自律神経症状」なのです。

その意味で、

 

先手を打って、「疲れ」の初期段階のうちから、「疲れ」を取る

 

これが一番の自律神経症状対策です。

しかしながら、自律神経の乱れと「疲れ」が深く関係していることを、本当の意味で知っている人は、あまり多くはありません。

 

実際に、現代医学では、今のところ、検査によって「疲れ」をデータ化するのは、研究段階です。であるなら、なおさら、一人ひとりが「疲れ」の基準を持っておくことが重要です。それにより、「疲れ」のマヒ化、ひいては「自律神経の乱れ」を防げます。

現代医学では、各種の自律神経失調症に対する処置として、対症療法しかありません。ならば、「疲れ」を回復させることが、自律神経症状の最も有効な手段です。

 

そこで当院では、次の図が示すように、疲れの根っこにある、内臓の不調を回復させることが最優先と考えて、様々な自律神経症状に当たっています。

この内臓の疲れを回復させるのを得意としている医学が、漢方医学です。

 

漢方医学には、そもそも自律神経という概念や、自律神経に直接アプローチするという発想がありません。

 

それでも、内臓機能と血液循環を整え、新陳代謝(必要なものを取り入れ、不要なものを出す)を回復させることで、結果として、自律神経が整ってしまう理論と技術が、医療システムとして、2000年以上前から伝承されてきました。

 

この漢方医学独特の、自律神経失調症のカイゼン法について、これから、更に詳しく解説していきます。

花粉症シーズン

あなたは、こんな症状でお悩みではありませんか?

 

  • 透明でサラッとした鼻水が出る
  • 1日11回以上、くしゃみが続く
  • 目や鼻にかゆみをともなう
  • 鼻づまりで口呼吸しがち
  • 熱が出ても、微熱程度で高熱ではない
  • 目が赤くなり、涙が出ることもある
  • においや味が分かりにくい

 

もし、1つでも当てはまれば…

ひょっとして、あなたは重症花粉症かもしれません。

はじめまして!当サイトに、ご訪問いただき、誠にありがとうございます。

「漢方鍼灸院 大阪市てんま吉祥堂」院長の川上哲寛です。

 

もし、あなたが、アレルギー薬が効かない花粉症を、なんとかしたいと思われているのなら…ちょっとだけお時間を取って、私の話を聞いていただけますでしょうか。

というのも、これから

 

花粉症克服する方法

 

について、お話するからです。

その方法とは何か?この方法を知ることで、あなたは花粉症克服に、一歩近づくことになります。

 

それでは、引き続き、当ページにお付き合い、お願いいたします。

漢方鍼灸院 大阪市てんま吉祥堂
院長 川上 哲寛 

●早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒
(準硬式野球部OB)

●神奈川衛生学園専門学校卒

幼少期からの重度の喘息が、師の鍼灸によって改善した経験を持つ。

その経験から、自身の臨床では、「少数の鍼で病との縁を断ち切る」を施術の信念に、一人一人異なる病の因果関係を踏まえた「アトピーの克服」に力を注いでいる。

こちらの「花粉症」ページでは、

【当ページのメニュー】

 

〇私は、こうして慢性鼻炎を克服しました

〇『花粉症対策』あなたは、こんな間違いを犯していませんか?

〇花粉症の原因は花粉ではない理由

 

「花粉症克服」への一番の近道

〇こうなると、花粉症になりやすい

〇発表!『花粉症3つの体質』
⇒この2つを読めば、花粉症の3大症状の「くしゃみ・鼻水・鼻づまり」が起こるメカニズムについて理解できます。

 

〇今年の花粉症の傾向と対策

といった内容で、これからお伝えしていきます。

 

いずれの内容も、『花粉症を克服する』という目的を達成するために、重要な内容です。

一度読んだだけでは、なかなか理解できないかもしれません。なので、繰り返しご覧いただけたらと思います。

それでは、引き続き、宜しくお願い致します。

私は、こうして慢性鼻炎を克服しました

今や、日本の、都市部に住む50%以上の人が花粉症持ち。花粉症シーズンになると、一日毎のスギ・ヒノキの花粉の飛散予報が報告されます。

花粉症の方にとって、「今年は花粉が多く飛ぶぞ」「今日は雨だからマシになるかな」など、花粉の飛散量やその対策法など花粉症に関する情報が、とても気になりますよね。

 

ここで、私自身の個人的な話をさせてください。幼少期から体が弱く、喘息だった私は、花粉が飛散する季節に関係なく、年中、鼻水の垂れ流し、つまり、慢性鼻炎に悩まされていました。

 

幼児期に、しょっちゅう風邪をひき、熱を出しては、保育園を休んでいました。

小学校のときには、2泊3日の移動教室など、ちょっとしたイベント前、あるいは旅行中にでも、突然、喘息発作が起きる、こんなことが頻繁でした。

そのため、毎週水曜日、自宅から40分ほどの、東京都中野坂の上の喘息専門の病院に、喘息予防のための吸入器を受けに、約2年間通い続ける。その空いた日に、慢性鼻炎の治療に耳鼻科に通う。

それほど、呼吸器系がとても弱い少年時代を過ごしていたのです。

 

中学・高校生になってから、成長と共に、一時期、喘息が緩和したものの、それでも慢性鼻炎は続いていました。

たとえば、家で勉強で、じっと座っているだけで鼻水がポトリ、ポトリ…。ティッシュを鼻に詰めて、何とか、しのごうとするも、すぐティッシュが鼻水でひたひたに。

ひどいときには、1日2日でティッシュペーパー1箱を消費して、ごみ箱がティッシュで一杯に。そんな状態では、全く勉強どころではありません。

また、高校生の時や、予備校での試験中、何度も「ハックション!」とくしゃみを繰り返し、その度に「チーン」って鼻をかむ、すると、後ろの席から舌打ちの音が…。こんな状況では、当然、試験の出来も最悪でした。

 

更に悪いことに、大学受験の2浪時には、慢性鼻炎があまりにもひどすぎて、「頭がボーっとして、鼻頭がムズ痒い⇒勉強に手がつかない⇒気持ちが落ち着かない⇒頭がボーっとして、鼻頭がムズ痒い⇒…」のスパイラルにハマっていました。

鼻頭が痒くなるたびに


あ~、うっとうしい、

今年も落ちたらどうしよう…

 

こんな独り言をつぶやきながら、必死に受験勉強に励んでいました。

幸い、2浪の末、希望の大学に合格しました。

とはいうものの、二十歳を過ぎてからも、相変わらず鼻炎体質でした。

そして、大学卒業後、20代半ばで、鍼灸の専門学校に入学してから、あることをきっかけに再び喘息発作を繰り返すことに。そして、慢性鼻炎も更に悪化していきました。

 

でも、誤解しないでください。私は、ここまでの話を鼻炎自慢をしたくて書いている訳ではありません。そして同情を引きたくて書いているのでもありません。そんな必要は全くないのです。

なぜなら、私は、幸せなことに、鍼灸と漢方薬、二人の師に出会えたからです。

 

喘息発作と慢性鼻炎、出たり引っ込んだりしながらも、40歳になる手前に、二人の師の施術と処方のおかげで、ようやく克服できました。

また、私自身、鍼灸師として、約20年、花粉症でお悩みの方の施術をする中で、自分の喘息や慢性鼻炎の因果関係についても理解できるようになりました。

 

そんな私が、これから

 

どうすれば、あなたが

花粉症を克服できるか?

 

について、お伝えしていきます。

 

では、こちらの花粉症対策のクイズをどうぞ。

『花粉症対策』あなたは、こんな間違いを犯していませんか?

院長 ごあいさつ

臨床20年以上
のべ7万人以上の施術実績

1本の鍼と言葉がけで、自己回復力のスイッチが入るサポートをします

ここで、改めて、ご挨拶と自己紹介をします。

【経歴】

川上 哲寛(かわかみ てっかん)

●早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒業

●神奈川衛生学園専門学校卒業

2002年 北辰会現会長の藤本蓮風先生の下で学ぶために、単身で東京から大阪に移住

2009年 大阪市北区の天満にて「漢方鍼灸 かわかみ吉祥堂」開院

2019年 院名を「漢方鍼灸院 大阪市てんま吉祥堂」に変更

現在、世界中が社会不安に陥っています。

不安や恐れは、自律神経を乱れさせます。


かつて、私自身、不安による過度のストレス状態に陥っているとき、しょっちゅう、喘息で苦しんでいました。

幸い、私は、鍼灸の師匠の治療や、漢方薬の師匠の処方のおかげで、喘息が起こらない体になりました。

 

私自身、鍼灸師として活動してきて、

体は天才、完璧だ!

という体験を何度も体験してきました。

そんな私だからこそ果たせる役割があります。

それは、1本の鍼と問いかけで

 

「天才性」を引き出し、
その人本来の姿を取り戻す

 

お手伝いすることです。

 

自律神経失調症、うつ症状、アレルギー症状、婦人科症状、いずれも症状の表現の仕方は違えども、治し方は、体の「治る力」を引き出すだけなので違いはありません。

これらの症状でお悩みの方、まずは一度、当院にご相談ください。

 

私にお任せいただければ、

あなたが症状改善の先の世界に歩めるよう、サポートします。

 

 漢方鍼灸院 大阪市てんま吉祥堂
 院長 川上 哲寛

医師からの推薦の声

私自身、内科医師でありながら、不規則な生活を続けていくうちに疲労で倒れたときがあり、西洋医学の治療によって体調がさらに悪化した経験があります。

そんな中、分子栄養学やキネシオロジーを通じて、自らの体調が良くなったことで、それらの探求をするようになりました。その探究の中で、心と体を変容させるメソッド(ブレイン・アップデート=BU)に行き着きました。


テッカンさんとは、BUで一緒に学んだ仲間です。 BUでは、受講生が各自の学びを共有することが奨励されているのですが、テッカンさんは、受講生の中で最も症例を投稿した数が多く、誰よりも熱心な印象を受けました。

 

その投稿内容から、その人その人に合わせた施術をしていく姿勢が伺い知れました。それは、本人が気づいていないような悩みや不安の真の要因を、潜在意識から上手に引き出されている様子が、投稿内容からもありありと伝わってきたからです。


テッカンさんのカウンセリングにおける、クライアントさんからの引き出す技術には目を見張るものがあります。

きっとどんな悩みや不安にも親身に寄り添いつつ、その人本来の輝きを取り戻させてくれるはずです。医師の私からも安心してお任せできる、BUのセラピスト兼鍼灸師です。1度、テッカンさんとお話しをしてみて下さい。

きっとこれまでの鍼灸やカウンセリングとは異なる結果が得られることでしょう。


篠原 岳さん/内科医師・医学博士

雑誌掲載

クイズの答え

「間違った花粉症対策」の②③は、ある人にとって適切な対策もしれないけど、別な人とっては不適切な対策になる可能性があります。

その理由について、詳しくは、「今年の花粉症の傾向と対策」で、ご説明します。

では、間違いの第1位はなんでしょう?それは、

花粉症に効くツボを押す

です。

実際に、テレビ・ネット・雑誌などに、「花粉症に効くツボ」といった情報がなされています。実際に、よくこんな質問を受けます。

「花粉症に効くツボ」はあるのか?

「花粉症に効くツボ」として、よく紹介されるのが、鼻の横に配置される「迎香穴(げいこうけつ)」。

もし、こんなツボが花粉症の特効穴として存在するなら、とても便利ですね。鍼灸師としても、ツボ選びに困らず、助かります。

 

鼻の詰まりを一時的に通じさせる「その場しのぎ」という目的なら、「迎香穴」が効果を発揮するかもしれません。しかし、「その場しのぎ」は、いつまでも続きません。

なぜなら、花粉症になる原因や経緯は、人それぞれで、それを見極めない限り、ツボが有効に働かないからです。

 

だから、

 

花粉症に効く

「万能的なツボ」はありません。

 

何より大切なのは、花粉症・鼻炎を根本から改善するには、先ほどお話ししました「体質」に沿ったうえでの対策です。

 

また、花粉症&慢性鼻炎でお悩みの方から、

 

「ネット・雑誌などでよく見る花粉症対策、これってホント?」
「花粉症になりやすい人となりにくい人の違いは、一体どこにあるの?」
「わたしの体質にフィットした花粉症対策ってあるの?」

 

といった質問を受けます。これの質問に対する回答も、この後の、「今年の花粉症の傾向と対策」で、ご説明します。

体質カイゼン型の鍼灸とは?

「症状改善」というゴールを達成するには、患者さんの自己回復力を引き出せるかにかかっています。

そのための設計図が、施術戦略です。

 

施術戦略上、まず最初にすること。それは…

体質カイゼン型鍼灸の特徴と、そのメリットについて、

詳しい解説はコチラ☞

ここまで、自律神経失調症やメンタル症状についての、当院の考えについてお伝えしてきました。
では、当院の施術の流れを説明します。

当院の施術の流れ

このカウンセリングで、症状、その背景となるライフストーリーを伺います。

そこから、言葉遣いや口癖から、脳の誤作動につながる記憶・思考パターン・信じ込みなどを推定していきます。

これらを明確にして、誤作動記憶を修正すると、症状改善がよりスムーズになります。

漢方医学的に体を観察し、内臓と脳を結ぶ経絡の歪みを確認します。そして、自己回復力を引き出すツボを探します。

STEP1・2で得た情報から、体のバランスを取り戻すツボに1本、鍼をします。

<1本鍼の3つの特徴>

●ブサブサ刺さないので、体に余計な負担を与えません。

●鍼の作用を分散させず、一か所に集約させます。

●1本しか刺さないので、効いているか効いていないかが明確です。

この3つの特徴により、1回あたりの、あなたの治る力の効率が、最大限に高まります。そして、一晩寝たら、1日の疲れが回復しやすくなります。

吉祥堂の強み1

本当の鍼灸
免疫力の回復
を提供します

日本には2万件近く鍼灸院があると言われている中、このような本格的な漢方(東洋)医学理論に基づいて、免疫力を回復できる鍼灸院は全国でわずか2%しかありません。

 

免疫力は下がり過ぎても、上がり過ぎても、自律神経が乱れる要因になり得ます。

つまり、免疫力は丁度いい塩梅のバランスが必要です。

こういった理由で、「免疫力UP」ではなく、免疫力の回復を意識した鍼灸の施術を提供いたします。

当院が、自律神経失調症でお悩みの方に選ばれる理由

当院が自律神経失調症でお悩みの方に選ばれる理由は、次の5つのメリットです。

ご自身の体質を理解できるようになると、ネット・TV・雑誌などの情報に踊らされずに、自分の体にとって必要なことに安心して取り組めるようになります。

鍼の施術を続けることで、本来の疲労回復力を取り戻し、「朝スッキリ起きられるカラダ」が手に入ります。

カラダ本来の疲労回復力が向上して、徐々にお体が立ち直ってくると、自然に笑顔になっていきます。

体の疲れをこまめに取ることで、脳疲労による「勘違い」を防げるようになります。

疲労回復力があがっていくので、いつもスッキリした心と体に!だから、仕事・勉強など大事な場面で、あなた本来の能力を発揮して、成果を出しやすくなります。

花粉症の原因は花粉ではない理由

花粉症対策は、実に、様々です。医療機関での処置として、抗ヒスタミン薬、ステロイド投与や減感作療法。それに、点鼻薬、マスク、ゴーグル、食品、空気清浄機など、数多くの花粉症対策グッズが、毎年、研究・開発されています。

それにもかかわらず、花粉症症状に悩まされている方は、年々後を絶ちません。

 

いずれの対策法に共通することは、花粉症の主役に、花粉を置いていることです。「花粉症なんだから、そんなの当たり前やんか‼」というツッコミの声が聞こえてきそうです。

また、慢性鼻炎であっても、鼻水、くしゃみといった症状に、注目しがちになります。

 

主役(要因)を花粉や症状にしたままでは、自分でコントロールできる要素を減らすことになります。

花粉は、誰かの周りだけに集中して飛散しません。ある人は花粉症になり、別の人は花粉症にならない、この状況を、どのように考えたれば、いいのでしょうか?

 

そこで、花粉症の主役を花粉から人に、すなわち、花粉症になった

 

今、あなたの体がどういう状態か

 

に切り変える、これが漢方鍼灸師からの提案です。

今のあなたの体の内部状況、特に胃腸を中心とする内臓の環境を整えれば、スギであろうと、ヒノキであろうと、全く関係ありません。どんな花粉でも過剰反応しなくなります。

 

もし、このことを理解せずに、今のままの生活を続けていると、いつまでも花粉情報を気にするようになっていしまいます。

だから、まず内臓の状況を知ること、これが花粉症の体質改善の第一歩になります。

また、体質に関して、色々な観点から説明できます。当院では、

 

体質=内臓の状況

 

と定義しています。

 

さあ、これから、花粉症&慢性鼻炎解消のために、あなたの体質を知る手がかりを、一緒に探しませんか?

まとめ


今のあなたの体質=内臓の状況を見極めることが、重症花粉症対策の第一歩になります。

薬で抑えていた春秋の花粉症が改善

お客様写真

1.今回ご来院されるきっかけとなったお悩みの症状と、ご来院前の状態をお聞かせ下さい。

春・秋の花粉症、冷え性、消化器官の不調

2.当院以外でこれまで鍼灸治療のご経験はありましたでしょうか?

いいえ

3.当院へのご来院はどのような理由でお決めになりましたか?

妻の勧め

4.当院で鍼灸治療を受けて、症状や気持ちの変化、症状が改善した感想などをお聞かせ下さい。

毎年、春先から梅雨入りにかけて、杉や檜などの花粉に悩まされていました。2,3年前からは秋にも花粉症の症状が見られました。春秋と薬なしでは仕事にも集中できず、苦しんでいました。

そんな私をみかねて、2010年の秋頃、既にかわかみ先生の治療を受けていた妻が、私にも鍼治療を受けるよう進めたのがきっかけでかわかみ吉祥堂へ週一ペースで通い始めました。

すぐに効果が現れたわけではありませんが、先生の丁寧な問診と治療を受け続けているうちに春になっても(今年は例年以上の花粉の量にかかわらず)マスクなしでもそれ程苦しくまなくなりました。

さらに驚いたことに内科の先生に胃腸は丈夫にはならないと言われていたのですが、以前ほどお腹を壊さなくなくなってきました。

また、その時その時の体調に最適な治療を施されるとともに、適切なアドバイスもいただきました。

先生が常日頃おっしゃっておられる30分程度の散歩を続けたことも、体質改善につながったのだと思います。

 

梅野将之様 40代 大東市

※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

こうなると花粉症になりやすい

花粉症になりやすい人の共通点

ここからのパートでは、「どんな人が花粉症になりやすいか?」について、お話しします。

答えを先に言いますと、

 

気道粘膜や横隔膜が、外部刺激に敏感な人

 

です。

「粘膜や横隔膜が敏感になっている状態」は、どの体質の人にも当てはまる共通点です。

この状態を解消することが、花粉症を克服する秘訣になります。

 

では、どうなると、「気道粘膜や横隔膜が敏感になるのか?」

なぜ、粘膜や横隔膜が敏感になるのでしょうか?

詳しくは…

 

「花粉症を克服する秘訣」のキソ

完全解説はコチラ☞

発表!『花粉症3つの体質』

粘膜の敏感になるまでの、大本の「内臓の疲れ」を解消することが、本当の意味での「花粉症&慢性鼻炎」の克服に繋がります。

では、花粉症の要因となる「内臓の疲れ」とは何か?

数ある候補の中で、今回、よく見られる3つの体質に絞って、ご紹介します。

その3つの体質とは、

 

①「胃腸の水毒+カゼ症状」タイプ

②「胸郭内の熱」タイプ

③「胃熱⇒肺熱」タイプ

 

になります。それぞれ

 

①元々、胃腸が弱い人が、冷飲食などで胃に負担をかけてしまっている

②社会生活・人間関係のストレス。特に、人と人の間で、何かの板挟みになっている

③普段は元気に過ごせ、仕事は割と頑張りながらも、夜遅くまで飲み食いを繰り返している

 

といったことで、内臓に負担がかかっている状態です。いずれもタイプは異なりますが、それぞれに粘膜や横隔膜が敏感になる要因になります。

大きな分類でいうと、①が寒タイプ、②③が熱タイプです。

 

これら基本の3分類について、これから解説します。

①「胃腸の水毒+カゼ症状」タイプ

「胃腸の水毒+カゼ症状」タイプの花粉症は、次のような特徴があります。

 

  • ある意味、花粉症の初期段階
  • 比較的、一貫して、無色透明の水のような、サラサラした鼻水が続く
  • くしゃみが、一日何度も出る
  • カラダが冷えると、悪化しやすい
  • 朝起きてから、しばらくひどい

②「胸郭内の熱」タイプ

「胸郭内の熱」タイプの花粉症は、次のような特徴があります。

 

  • 最初、透明な鼻水だが、時間経過と共に黄色~緑色に変化する、粘り気のある濃い鼻水
  •  鼻がつまって、鼻水が出にくい
  •  頬~前頭部の痛みや頭重感
  •  慢性化して、治りづらい
  •  肌荒れやのどの炎症もある
  •  慢性鼻炎、蓄膿症(副鼻腔炎)もある

③「胃熱⇒肺熱」タイプ

「胃熱+肺熱」タイプの花粉症は、次のような特徴があります。

 

  • 鼻の乾燥感があり、鼻づまりが著しい
  • 匂いが分かりずらい
  • 鼻が赤く、熱感がある
  • 黄色~緑色の着色した膿性の鼻水
  • ネバネバした鼻水
  • 慢性鼻炎、蓄膿症(副鼻腔炎)に移行の可能性

「花粉症を克服する秘訣」の本編

花粉症タイプ分類

詳しい解説はコチラ☞

「くしゃみ・鼻水・鼻づまり」が起きる理由

以上、こちらのパート「花粉症を克服する秘訣」では、よくみる3つの花粉症のタイプを、ご紹介しました。

あなたに当てはまりそうな、花粉症の症状がありましたか?また、ご自身は①~③、どのタイプに当てはまりそうでしたか?

 

実際の臨床では、ここで説明したように、単純ではありません。①~③、いずれかの混合であったり、その他の要因も考えられます。

ここまでの話をまとめますと、飲食による胃腸の負担、ストレスがある状態で、外からの変化に敏感に反応して体を守ってくれているのが、気道~鼻粘膜や横隔膜です。

 

気道粘膜や横隔膜で異物に対して抵抗する際に生じるのが、炎症反応です。

この炎症反応が起きるのは、先ほどの体質分類でご紹介したように、大きく「寒タイプ」と「熱タイプ」があります。

 

「寒タイプ」の炎症は、元々、お腹が冷えやすく、体内の水が停滞しがちです。

その状態で、背中や足元が冷えると、より一層、水が停滞しやすくなります。

体は冷えを外に追い出そうとして、少ないながらも体内の熱を毛細血管の方に集めます。

そのとき、鼻粘膜に流れる毛細血管が一気に充血し、同時に一緒に停滞していた水が引き寄せられて、「くしゃみ・鼻水・鼻づまり」が生じるのです。

 

もう一つの「熱タイプ」の炎症は、元々、毛細血管が充血して、熱がこもっている状態です。

その状態で、何らかの異物を吸い込むと、鼻が真っ先に反応するため、鼻がつまったり、逆に熱を冷まそうとして、体内の水が寄ってきます。

これが「熱タイプ」の鼻づまり、鼻水の正体で、その状況を排除しようとして、くしゃみが出るのです。

 

こういった体内部の状況は、体のツボに現れています。

ツボを通じて、表面の炎症を抑えながらも、炎症が起きる大本の内臓の問題を解決するのが、漢方鍼灸の流儀です。

まとめ

 

花粉症には、内臓の問題として、寒タイプ、熱タイプ、そして寒熱混合タイプがある。

どちらのタイプでも結果として、気道~鼻粘膜に炎症が及ぶ。

そして、毛細血管の充血が、「くしゃみ・鼻水・鼻づまり」となる。

これらの情報は、ツボに現れる。

 

ツボを通じて、表面の炎症と根本の内臓の問題を解決するのが、漢方鍼灸の流儀である。

今年の花粉症の傾向と対策

先ほどのパートで説明しましたように、同じ花粉症といっても、その人の内臓の疲れ方によって、そのメカニズムが異なります。

それを踏まえることで、その前のクイズの「間違った花粉症対策」、そして内臓の問題ごとの「今年の花粉症&鼻炎の傾向と対策」についても理解できます。

①「胃腸の水毒+カゼ症状」タイプ

●ヨーグルトは、③のタイプのような胃腸にこもった熱を去るのに適切な食べ物です。お腹が冷えやすい①のタイプでは不適切です。

●鼻と胃腸は、顔・体幹部に共に真ん中に位置し、相似性があります。その意味で、①のタイプは、蒸しタオルで鼻を温めると、いくらか症状が緩和します。

●1日2ℓ近くの水分を摂取される方がいますが、運動量が少ない人にとって、これは過剰摂取です。水分代謝が追いつかない余計な水分摂取は、人体の各所に水毒が停滞し、鼻水の原材料になるので、要注意です。

●お腹を冷やしやすい冷たいビールを過剰に摂取するのも、この①タイプにはよくありません。

②「胸郭内の熱」タイプ

③「胃熱⇒肺熱」タイプ

②③は、共に熱証タイプということで、まとめて説明します。

●②③の人は、顔面部が熱優勢なので、蒸しタオルぐらいでは、悪化はせずとも、①ほど効果は発揮しないでしょう。

 

●冬は忘年会、クリスマス、正月など、飲食の不摂生になりやすくなります。冬は寒い時期ということもあって、身体を温めるという目的で肉料理、香辛料たっぷりの料理を食べる機会が多いことでしょう。

それらのものを過剰に摂取すると、胃粘膜に熱がこもりやすくなります。

 

●一時期、身体を温める食材として生姜がもてはやされ、生姜を材料にした様々な食品が販売されています。確かに、生姜を適度に摂取すれば、内側から身体を温め、外の寒さに対する抵抗力が増します。

しかし過剰に摂りすぎると、体表近くの熱が外へ漏れ、かえって冷える、その一方で体内の既存の熱邪を助長することがある、こういったことで花粉症が悪化する場合があります。

 

その他に、②③の熱証タイプは、ニンニク、カフェインの入った飲料、チョコレートなどは避けた方がいいでしょう。

今年は、どのタイプが多くなりそうか?

それでは、「今年は、どのタイプが多くなりそうか?」について、ご説明します。

当院に来院されている患者様のお体からの基準になりますが、今年は、暖冬だったことを考えると、熱証タイプが多い傾向にあります。

特に、

 

②「胸郭内の熱」タイプ

 

の方は、味付けの濃い飲食が増えると、③も併発する恐れがあります。なので、あっさり目の食事を心掛けてください。

それから、普段から、胸中の熱がこもらないように、適度な運動も大切ですからね。

まとめと「私の慢性鼻炎の分析」

代表的な「花粉症の体質」として、3つをご紹介しました。

実際の臨床は、このようにきっちり分けられず、虚実が入り組んでいます。

また、この3つ以外の要因もあります。

 

そこで、私の「慢性鼻炎」を実例として、ご紹介します。

〇小学校低学年~高校生
虚弱体質なうえに、炭酸ジュースを飲みすぎていたことから、

「①胃腸の水毒+カゼ症状」

でした。

〇20代半ば~30代後半
仕事でのストレスが度重なった状態で、飲食の不摂生が度々ありました。すなわち、

「②胸郭内の熱」+「③胃熱⇒肺熱」

の併発型でした。

特に、

「脂こい食べ物」を食べた翌日は、鼻がよく詰まる

ビールを飲んだ翌日は、透明な鼻水が垂れ流し状態になる

 

といった慢性鼻炎で、度々苦しみました。

 

こうして、改めて、自分自身の慢性鼻炎を整理することで、自分の体質の弱点が理解しやすくなります。

私の場合、漢方鍼灸の学びを深めて、ようやく自分の慢性鼻炎のタイプを理解できるようになりしました。

 

それに加えて、鍼灸と漢方薬、お二人の先生の施術と処方のおかげで、ようやく31年に及ぶ、慢性鼻炎に終止符を打つことができました。

だからといって、これで、本当の意味で、慢性鼻炎を克服できたとは思っておりません。

それは、日常生活で、また上記のような要因が、肉体に及ぶと、再び発作に苦しむ可能性があるからです。

 

私自身の経験と、実際の臨床を踏まえ、花粉症&慢性鼻炎を克服するには、

 

自分の体質を理解し、
花粉症に繋がる生活習慣を避ける

 

これが、花粉症を根本的に克服する、一番の方法である、と考えております。

ここまでの当ページの内容が、あなたの花粉症体質が改善する、何かしらの参考になれば何よりです。

もし、上記の情報をご覧になられて、花粉症を克服されたい方は、是非、当院にご相談くださいませ。


あなたの花粉症体質を明らかにしたうえで、花粉症克服までの道のりを最短距離に進めるようにさせていただきます。

  • アレルギー薬を飲まなくても快適な呼吸がしやすくなる
  • マスクを外して街を出歩ける
  • 鼻をかむ回数が減り、集中力が長続きする
  • 鼻づまりに苦しまず、朝までぐっすりと眠れるようになる
  • くしゃみの回数が減るから、映画館や劇場に足を運びやすくなる

通いやすくて、便利!

初回の流れ

初診時の流れ

当院の鍼灸が向いている方・向いていない方

簡単に、当院の鍼灸が向いている方・向いていない方をまとめましたので、ご来院の参考になさってください。

こんな方は、当院の鍼灸が向いています

  • 症状を通じて、人生を見直し、本来の自分を取り戻したい
  • 症状のお悩みの程度が10段階中8以上と感じている方
  • 他の人とは違う、自分の症状の根本原因を知って、本気で症状改善に取り組みたい方
  • お薬に頼らず、自然治癒力で症状を改善したい方
  • やりたいことに挑戦し、本心から求める幸せを実現したい

こんな方は、当院の鍼灸は向いていません

  • 病気・症状の本質から目を背けたい方
  • 症状さえ無くなればいいという考えを持っている方
  • ご自身の体や人生に責任を持てない方
  • 1回や少ない回数で症状改善を希望される方
  • こちらの指示通り、来院されない方
  • 慰安・美容目的の鍼灸をご希望の方
  • 施術のやり方を指示する方

真剣に自律神経症状を改善したあなたへ

症状は、いわば、心と体、そして人生からのメッセージです。そこで、こんな想像をしてみてください。

 

今、このメッセージに耳を傾けることで、これからどんな未来が待っているでしょうか?

 

今、世界は、新型感染症によって、混迷の状態に陥っています。こんな時代だからこそ、ご自身の「生命力」を信じてください。

自律神経症状を良くするのは、今のあなたのご決断にかかっています。もし、数ある行動の選択肢の中から、当院を選んでいただけたら…

ふたたび明るく笑って過ごせるよう精一杯、サポートいたします。

 

では、ご縁を感じていただいた方からのご連絡を、お待ちしております。


漢方鍼灸院 大阪市てんま吉祥堂

院長 川上 哲寛

大丈夫!

あなたの「生命力」は天才です

ガマンしないでください。きっと、良くなりますよ!

スグに症状を良くしたければ…

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してください。

漢方鍼灸院 大阪市てんま吉祥堂