漢方鍼灸院 大阪市てんま吉祥堂
院長 川上 哲寛
●早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒
(準硬式野球部OB)
●神奈川衛生学園専門学校卒
幼少期からの重度の喘息が、師の鍼灸によって改善した経験を持つ。
その経験から、自身の臨床では、「少数の鍼で病との縁を断ち切る」を施術の信念に、一人一人異なる病の因果関係を踏まえた「アトピーの克服」に力を注いでいる。
こちらの「花粉症」ページでは、
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〇私は、こうして慢性鼻炎を克服しました
〇『花粉症対策』あなたは、こんな間違いを犯していませんか?
〇花粉症の原因は花粉ではない理由
「花粉症克服」への一番の近道
〇こうなると、花粉症になりやすい
〇発表!『花粉症3つの体質』
⇒この2つを読めば、花粉症の3大症状の「くしゃみ・鼻水・鼻づまり」が起こるメカニズムについて理解できます。
〇今年の花粉症の傾向と対策
といった内容で、これからお伝えしていきます。
いずれの内容も、『花粉症を克服する』という目的を達成するために、重要な内容です。
一度読んだだけでは、なかなか理解できないかもしれません。なので、繰り返しご覧いただけたらと思います。
それでは、引き続き、宜しくお願い致します。
私は、こうして慢性鼻炎を克服しました
今や、日本の、都市部に住む50%以上の人が花粉症持ち。花粉症シーズンになると、一日毎のスギ・ヒノキの花粉の飛散予報が報告されます。
花粉症の方にとって、「今年は花粉が多く飛ぶぞ」「今日は雨だからマシになるかな」など、花粉の飛散量やその対策法など花粉症に関する情報が、とても気になりますよね。
ここで、私自身の個人的な話をさせてください。幼少期から体が弱く、喘息だった私は、花粉が飛散する季節に関係なく、年中、鼻水の垂れ流し、つまり、慢性鼻炎に悩まされていました。
幼児期に、しょっちゅう風邪をひき、熱を出しては、保育園を休んでいました。
小学校のときには、2泊3日の移動教室など、ちょっとしたイベント前、あるいは旅行中にでも、突然、喘息発作が起きる、こんなことが頻繁でした。
そのため、毎週水曜日、自宅から40分ほどの、東京都中野坂の上の喘息専門の病院に、喘息予防のための吸入器を受けに、約2年間通い続ける。その空いた日に、慢性鼻炎の治療に耳鼻科に通う。
それほど、呼吸器系がとても弱い少年時代を過ごしていたのです。
中学・高校生になってから、成長と共に、一時期、喘息が緩和したものの、それでも慢性鼻炎は続いていました。
たとえば、家で勉強で、じっと座っているだけで鼻水がポトリ、ポトリ…。ティッシュを鼻に詰めて、何とか、しのごうとするも、すぐティッシュが鼻水でひたひたに。
ひどいときには、1日2日でティッシュペーパー1箱を消費して、ごみ箱がティッシュで一杯に。そんな状態では、全く勉強どころではありません。
また、高校生の時や、予備校での試験中、何度も「ハックション!」とくしゃみを繰り返し、その度に「チーン」って鼻をかむ、すると、後ろの席から舌打ちの音が…。こんな状況では、当然、試験の出来も最悪でした。
更に悪いことに、大学受験の2浪時には、慢性鼻炎があまりにもひどすぎて、「頭がボーっとして、鼻頭がムズ痒い⇒勉強に手がつかない⇒気持ちが落ち着かない⇒頭がボーっとして、鼻頭がムズ痒い⇒…」のスパイラルにハマっていました。
鼻頭が痒くなるたびに
あ~、うっとうしい、
今年も落ちたらどうしよう…
こんな独り言をつぶやきながら、必死に受験勉強に励んでいました。
幸い、2浪の末、希望の大学に合格しました。
とはいうものの、二十歳を過ぎてからも、相変わらず鼻炎体質でした。
そして、大学卒業後、20代半ばで、鍼灸の専門学校に入学してから、あることをきっかけに再び喘息発作を繰り返すことに。そして、慢性鼻炎も更に悪化していきました。
でも、誤解しないでください。私は、ここまでの話を鼻炎自慢をしたくて書いている訳ではありません。そして同情を引きたくて書いているのでもありません。そんな必要は全くないのです。
なぜなら、私は、幸せなことに、鍼灸と漢方薬、二人の師に出会えたからです。
喘息発作と慢性鼻炎、出たり引っ込んだりしながらも、40歳になる手前に、二人の師の施術と処方のおかげで、ようやく克服できました。
また、私自身、鍼灸師として、約20年、花粉症でお悩みの方の施術をする中で、自分の喘息や慢性鼻炎の因果関係についても理解できるようになりました。
そんな私が、これから
どうすれば、あなたが
花粉症を克服できるか?
について、お伝えしていきます。
では、こちらの花粉症対策のクイズをどうぞ。
お電話ありがとうございます、
漢方鍼灸院 大阪市てんま吉祥堂でございます。