2つの武器で、コロナの不安を解消する「カウンセリング」
ここで、当院のコンセプトである、
薬に頼らず、病を自力で改善する
これを実現するために必要な考え方について、今回、お伝えします。
まず、結論としてお伝えしたいこと。
それは、ネット社会の現代、病を自力で改善するために必要な、2つの武器をあげたいと思います。
まず、1つ目は、あらゆる「情報」との適切な距離感を取る
そして、2つ目は、今、できる最善を尽くす
この2つの態度に気を付けるだけで、あらゆる精神的苦痛を回避、あるいは緩和できる力が養われます。
とりわけ、医療に関連する情報との距離の取り方と、自らの内面を見直さなくてはなりません。
まず、現在の「薬依存型」の医療システムとの距離感です。
この「薬依存型」の医療システムに、一旦、関わってしまうと、「〇〇が無い」と脳が認識してしまうと、必然的に不安を感じやすくなります。
つまり“不足感”から不安が煽られてしまうのです。
現在の医療システムは、まるで“麻薬”や“洗脳”と同様の作用を、私たちの“不足感”に働きかけてきます。
“医療的洗脳”の最も分かりやすい例でいえば、新型コロナウィルスでの、ワクチンの開発の問題です。
2020年5月の時点で、新型コロナに対応のワクチンが開発されていません。
そのため、私たちは、次のように、過剰な不安を強いられています。
まず、マスコミ、ネットなどの情報が世界中に広がっていくことで、社会混乱が生じます。そして、そこから国の政治が動き出し、都市封鎖、国民の外出の自粛、そして経済活動の停滞。
これら“不足感”から派生する不安によって、私たちは二次的、三次的に、次々と不安感を煽られる、こんな状況に陥っています。
私は、このような今回のコロナ騒動を、単に“ワクチンキャンペーン”として認識しています。
このキャンペーンは、どこかのネットショップやスーパーのセールの“キャンペーン”のようなものです。
大々的な“ワクチンキャンペーン”を浴びることによって、私たちが現在進行形で体感しているように、日に日に、頭の中に、ワクチンが無いと不安を感じざろうえないように仕向けられています。
実は、これと同様のキャンペーンは、新型コロナに限らず、もっと前から日常的に始まっています。
たとえば、身近な症状として、頭痛、生理痛、更年期障害、うつ病、不眠症など自律神経症状や高血圧症に対しても、同様のキャンペーンが、これまで行われてきました。
それらの症状でお悩みの方が、現代医療のシステムに無自覚な、あるいは自覚しているけども、それを悪用しているお医者さんの診察を受けたとすれば…
そのお医者さんが発する、たとえば、「この薬を飲まないと、あなたの体は良くなりませんよ」といった言葉におびえ続けることになりかねません。
ここで、誤解していただきたく無いことは、私は、全面的に現代医療やそれに従事するお医者さんを否定している訳ではないということです。
私が知っているお医者さんの多くは、心ある方々ばかりです。
また、救急医療、産婦人科など、生死の関わるような緊急性の高い医療は、現代医療が最も有効な手段です。
私が一番言いたいことは、「薬依存の医療システム」からもたらされる、余計な不安に陥らないようにするための、医療情報との適切な距離の取り方です。
そのための有効な手段の一つが、
「それって、本当?」
という、単純、素朴な、“常識への質問・疑問”です。もっと身近な表現として、関西の方お得意の、“ツッコミ”と言った方がしっくりくるかもしれません。
当サイトでは、自律神経症状、更年期障害などの症状別ページで、その一例として、症状ごとに常識へのツッコミを掲載しています。
たとえば、更年期障害は、女性ホルモンの不足によるという常識から生じる不安感は、ツッコミによって打ち消すことができます。
適切に質問やツッコミができることで、ものごとを正しく認識しやすくなります。
実は、それだけで、余計な不安を感じることが減ります。
そして、それ自体があらゆる症状改善の糸口にさえなるのです。
ここで注意していただきたいことは、ツッコミであって、全否定ではないということです。
ツッコミを入れたうえで、疑問が事実と認められたら、あとはそれを受け入れればいいだけのことです。
さらに老婆心を言うと、その受け入れたことに対してもツッコミを入れ続けることもあります。
これらのツッコミをある程度続ける、いわば試行錯誤によって、価値観や固定観念が転換されることにも繋がります。
あなたが症状の根本改善を望むのであれば…
まず、「薬に頼らず、自力で改善する」と決断すること。
そして、「薬依存型の医療システム」に巻き込まれないためにも…
お医者さん、あるいは私たちのような医療類似行為者の言葉、そしてTV、ネット、雑誌などのあらゆる情報に対して、その都度、適切にツッコミを入れていくという能動的な態度です。
そのような態度になることで、薬に頼らなくとも、自力が働いていくれます。
自力とは、免疫力とも言い換えられます。
ここで再度、老婆心ながら「免疫力」の表現についての注意。
普段、「免疫力を高める」といった使い方がされます。
でも、これも一種の商業キャンペーンで、免疫力の働きを正しく認識している人の表現ではありません。
免疫力は、本来、状況によって、勝手に・自然に働いてくれるものであって、「高める」といった、第三者が外から操作して働くものではありません。
このことを知るだけでも、商業キャンペーンとの適切な距離感を保つ方法になります。
と、このように、言葉一つに対してツッコミを入れるだけで、「キャンペーン的表現」に巻き込まれにくくなり、情報との適切な距離感を取れることにもなります。
社会的距離という言葉がありますが、
情報距離を保つ
こと。
そして、もう一つ、大切な態度。次々起こる、不安の連鎖を止めるために、
今、できる最善を尽くす
という態度です。
これは即ち「手持ちの札で乗り切る」という覚悟・決断でもあります。
そして、この覚悟により、「自分には、不足なものは無い」といった態度を生じさせます。これは、ある意味、エビデンスも何も必要ない、開き直りに近い態度です。
「自分には、不足なものは無い、そしていずれ死ぬんだ」と開き直れたら、自然と“不足感”が和らぎます。
こうした能動的な態度により、他から植え付けられ、また自ら定着させる“洗脳”の種を、自分で摘んだことになります。
以上、2つの態度が、現在進行中のコロナ騒動を乗り切るため、今、私たちに最も求められています。
当院では、上記の2つのような態度を、患者さん自らが取れるような、関わり方をしております。
もし、今、あなたが次々に襲ってくる不安感でお悩みでしたら、一度、当院のカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか?
現在、ZOOM相談を承っております。ぜひ、この機会にZOOM相談をご利用ください。
あなた本来の自力が目覚める
カウンセリング
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漢方鍼灸院 大阪市てんま吉祥堂でございます。