自律神経失調症③ ボディ

なぜ、自律神経症状が起きてしまうのか?

自律神経失調症に関して、西洋医学では、今のところ、症状を一時的に抑える対症療法的なお薬以外、適切な対処法がありません。

だからと言って対症療法を完全に否定するつもりはありません。あまりにも症状を強く感じるときは、一時的でも、症状への感度を下げることが有効な場合もあるからです。

 

では、漢方医学的な立場から、自律神経失調症に対する私の考えを申し上げます。

自律神経症状は、心と体の“新陳代謝”が、うまくいっていない時に現れます。

 

私たちの心と体は、新しいものが入り、古いものが出ていくことで、維持されています。

新陳代謝とは、簡単に言えば、入れ替わりです。

意識しようとしまいと、私たちは、新陳代謝によって、日々、生まれ変わっています。

 

ところが、何らかの要因で、この新陳代謝のはたらきが低下する場合があります。

それは、どんなときでしょう?

 

「仕事が上手くいかない…」
「家族や友人との人間関係で悩んでいる…」


このようなネガティブな状況に陥り、頭の中で「ああでもない、こうでもない」と思考が堂々巡りしている状態のとき、心と体の新陳代謝が低下してしまいます。

すると、どうなるか、次第に思考力が低下していく、脳疲労状態になっていきます。

 

脳は各内臓から血液などの栄養の提供を受けているので、過度の脳疲労は、内臓の不調や血行不良をもたらします。

それが長期化すると、脳だけでなく、体全体の疲れとなり、やがて各種の痛みやシビレに及ぶ場合があります。

この流れについて、下図のように樹木に例えてみました(スタートは地面の下からです)。

病院で、内臓や血液を検査しても、問題が見つからなかったのですが、その場合でも、内臓や血液が関係していますか?

はい、関係します。

たとえ、検査結果に表れてなくても、エネルギーレベルにおいては、内臓や血液循環にダメージが及んでいます。

もし、目に見える形で検査結果として現れたとしたら、症状がかなり進行しているときです。

形として現れないエネルギーのトラブルは、どこで起きたものか認識する必要があります。

その情報は、体のツボ、脈、あるいは筋肉反射から得られます。

 

自律神経症状をはじめとする、検査結果に現れない不具合は、まずは、内臓や血液循環の問題として置き換え、肉体レベルでのエネルギーバランスを整えることが重要です。

 

その次に大切なのは、肉体エネルギーの大本である思考エネルギーを整えることです。それには、脳内言語とイメージを修正することが、最も根本的な対処法になります。


脳内言語とは、簡単に言えば、その人が普段から発している、独り言です。

この独り言が、過去のネガティブ経験を前提とする言葉づかいだと、脳はイメージの中で、まだネガティブなことが続いていると勘違いしてしまいます。

 

いくら肉体のバランスが整ったとしても、脳の勘違いを放置したままだと、脳からの指令が変わらないので、再び、脳が誤作動し、自律神経が乱れてしまうのです。

 

この流れを、”脳の誤作動プログラム”と言います。

要するに、多くの自律神経失調症は、脳の誤作動プログラムによって起きる、頭・心・体のズレと言えましょう。

 

当院では、漢方式の1本鍼で肉体エネルギーを整えながら、適切な問いかけとイメージの適正化によって脳の誤作動プログラムを終わらせます。

 

脳の誤作動プログラムを修正すると、頭・心・体が一致し、ほとんどの自律神経症状は良くなっていきます。

他と違う当院独自のアプローチ

症状は、本当の自分を取り戻す絶好のチャンス

以上、自律神経失調症は、脳の勘違いが症状の背景として根深く存在することをお伝えしてきました。

どんな症状も、これまでの生活やご自身を見つめ直す機会です。
このように捉えることで、本当の自分を取り戻しながら病気をやめれるようになります。

 

では、ここから、当院独自の「脳プログラムの最適化」3ステップをご紹介します。

漢方鍼灸院 大阪市てんま吉祥堂

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