秋冬になると、増えてくるのは呼吸器系の症状です。
特に多いのが、「咳喘息も漢方鍼灸で改善します」でお伝えした、長引く咳です。
寒気、頭痛、発熱といった、いわゆる風邪症状は治まったのに、咳だけが出続ける。
そんな方の身体的特徴として挙げられるのが、肋骨がガチガチに固まっていて動きにくいことです。
肋骨の動きが制限されれば、当然、中に納まっている肺も息がしにくくなります。
特に吸うのが困難にことが多いようです。
肋骨が固まってしまう要因として、
①精神的ストレス
②運動不足
③デスクワークなどの手作業過多による、首肩のこり
などが挙げられます。
これらに共通することは、
息が詰まる
ことです。
息が詰まれば、血流が悪くなります。
血流が悪くなれば、血流によって養われている筋膜が硬くなります。
その結果、肋骨周りの筋肉も硬くなり、肋骨の動きが制限されてしまいます。
「精神的ストレスを取り除けない」「疲れて運動する気にもならない」「デスクワークもせざろう得ない」
原因となる因子を取り除けない、なら、どうするか?
結果的に、肋骨の可動性が上がる状況を先に作ってしまえばいいのです。
肋骨の可動性が上がれば、胸郭内の環境が整い、自然と咳が和らいでいきます。
漢方鍼灸は、固まった肋骨の動きを改善するのに大変優れた施術です。
呼吸器系の症状をお持ちの方で、呼吸を何度か繰り返し、「肋骨の動きが少し悪いかな~」とお感じの方、是非とも、当院の漢方鍼灸を思い出してみてください。
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